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『tsugi tsugi』 by TOKYU HOTELS

企業・事業概要

企業名TOKYU HOTELS
ミッション自立と共創びより、総合力を高め、信頼されるブランドを確立する
ビジョンGood Team Good Hotel Good Company
バリュー自然環境との融和をめざした経営を行う。市場の期待に応え、新たな期待を創造する。世界を視野に入れ、経営を革新する。個性を尊重し、人を活かす。
所在地東京都渋谷区道玄坂1-10-7五島育英会ビル3階
代表者村井淳
設立2001年
資本金一億円
会社URLhttps://www.tokyuhotels.co.jp/
事業URLhttps://tsugitsugi.com/
参考・記事https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/200210405_1.pdf
 

事業内容

定額制回遊型住み替えシステムサービス

「ただいま」と帰る場所をツギツギと巡る、旅するような暮らし方を実現するサービスである。誰にでも訪れるライフステージやライフスタイルの変化、その日の都合、その時々の気分に合わせて、好きな時に好きな場所を自由に選んでいただき、個人の描く、その時々の理想の暮らしをサポートするものである。
 

都市型もリゾートも旅するようにステイ

リゾートで旅行気分を味わうことも、都会の真ん中でお仕事に集中することもできるホテルステイ。使い方はひとそれぞれである。
 
東急ステイ
蓼科東急ホテル

一泊単位で自由にチョイス

最短1泊~180泊まで自分のスタイルに合わせて1泊単位で自由に選ぶことができる。
 

お得な月額定額制

定額制で、初期費用もランニング費用もなし。旅行気分もアーバンライフも月々の家賃分の支払いだけで実現できる。好きな時に、好きな場所で暮らすことができる。
 

解決すべき課題

初期費用・手数料といった住み替えのハードル

 
移動の自由のハードルとなるのは、住み替えである。上記のように長期滞在するにしても初期コストが高いことが懸念点である。多様化する働き方に伴って、住まいも多様化していく流れにある。

マーケット

品質と移動の自由を求めるマーケット

高品質でかつ移動の自由の高いもののポジションをtsugitsugiはとれるだろう。特にコロナによるリモートの促進もあり、働く場所も自宅だけでなくホテルも選択肢に入ってきている。出張のついで、旅行のついで、帰省のついでなどworkとlifeの垣根が薄くなってきている。

提供価値

価値①自由な移動やその土地での暮らしを実現

暮らし例
1week
横浜ベイホテル東急
みなとみらいの中心に位置し緑あふれる公園や横浜港を見渡しながらリモートワーク。東京駅まで30分で週1の出社も楽々。夜は大観覧車や横浜の夜景を目の前に、バーでご褒美の一杯を。
 
2week
東急バケーションズ軽井沢
多くの作家や詩人が愛した由緒ある別荘地で、ワーケーション、四季の自然に彩られた散策スポットをめぐり、肩の力が抜けた自然体で取り組むことで新しいブロジェクトのアイディアも続々。
 
3week sat~sun
渋谷エクセルホテル東急
新しいプロジェクト計画に集中モード。会社まで15分の好アクセスだから少し頑張りすぎても大丈夫!?機能的で居心地の良い都市型ホテルで、仕事への集中力もより一層高まります。
 
3week mon~sun
羽田エクセルホテル東急
渋谷からリムジンバスで45分でどこに行くにも便利な羽田空港直結ホテルなら、移動がもっとスムーズに。
4week mon~sun
宮古島東急ホテル&リゾーツ
ここまで頑張った自分にご褒美タイム。東洋一美しいと言われる海と寄り添う「宮古島」で、紺碧の海と白い砂浜、穏やかに流れる時間に心と身体が癒やされる。思いっきりリフレッシュして、いよいよ来週から始まるプロジェクトにやる気も十分。
 
 

価値①日本全国をツギツギと巡り、その場所が「ただいま」と帰る場所になること

長期にわたる期間制約や初期費用・手数料といった住み替えのハードルを軽減し、自由な移動やその土地での暮らしを実現することで、観光や旅行では味わえない日々の生活に触れ、非日常を日常として過ごせる新たなライフスタイルを提供する。日本全国をツギツギと巡り、その場所が「ただいま」と帰る場所になることを目指すとともに、 交通インフラを担う東急グループとして、多様な移動ニーズにも柔軟にお応えするサービス提供を目指すものだ。
 
 

事業展開

旅する暮らし方としての一体化・提供を展開

アフターコロナのリモートワーク化の流れに乗って暮らし方は多様化した。そこに合わせて、体験、移動、モノの所有、働く場所、購買も変化していく。そのニーズに合わせて柔軟に連携サービスを充実させていく。

事業展開事例

移動・所有・職場・購買の多様化するニーズに対応

移動に対する負担感については、ANAや個人間シェアリング「Anyca」と提携することで解決を図っている。全プランでANA航空券や旅行商品にANA SKYコインを特典として提供し、それは10コイン=10円として利用できる。
また、Anycaでは利用料が20%OFFとなるクーポンを付与する。見逃せないのはEnjoy+を申し込むと、ANA SKYコインの増額に加え、全国の東急ホテルズで使えるギフトカード2万円分を30泊ごとに受け取ることができること。これらを活用することで移動費用や滞在費を抑えることにつなげられる。長期宿泊となると、不要と思っていたものが必要になる想定外のことも発生しがちだ。そこで荷物の取り回しについては、宅配型トランクルームを展開する「サマリーポケット」と提携。さらに東急ホテルズでは数日間の荷物預かりを実施することにした。また、チェックインまでのすきま時間に仕事をする場所が欲しいという要望に対しては、「カラオケ館」と提携し、いつでも20%オフで使えるクーポンを付与することにした。