セイノーホールディングス
Seino Holdings Co., Ltd.
西濃運輸グループの持株会社。「オープン・パブリック・プラットフォーム(O.P.P.)」構想のもと、ドローン配送を組み込んだ新スマート物流「SkyHub」で過疎地の物流課題を解決する。
企業概要
- 企業名
- セイノーホールディングス
- 業種
- 物流・運輸
- 所在地
- 岐阜県大垣市田口町
- 創業
- 1930年
- 公式サイト
- www.seino.co.jp/seino/shd
企業概要
セイノーホールディングス株式会社は、西濃運輸を中核とする大手物流グループの持株会社である。1930年に田口利八が岐阜県で田口自動車を創業したのが始まりで、2005年に持株会社体制に移行した。代表取締役社長は田口義隆である。
路線トラック輸送を祖業としつつ、近年はラストワンマイル配送、ドローン物流、買物支援など、 物流の社会インフラ化 を推進する新規事業に大きく舵を切っている。
新規事業への取り組み
セイノーホールディングスの新規事業戦略は、 「O.P.P.(オープン・パブリック・プラットフォーム)」構想 に集約される。これは、社内外・業種の違いを問わず連携した(オープン)、誰もが使える(パブリック)物流プラットフォームを構築し、社会インフラとして産業・環境・生活に貢献するという構想である。
同社が保有する莫大な土地・建物・車両等のアセットを「自社だけのもの」ではなく、外部に解放する発想が根底にある。競合する佐川急便など他の物流事業者とも協力し、共同配送のプラットフォームを構築する姿勢は、業界の常識を覆すものとして注目されている。
主な新規事業・事例
SkyHub:ドローンを組み込んだ新スマート物流
「 SkyHub 」は、地上とドローンの配送インフラを接続する新スマート物流の仕組みである。エアロネクスト、NEXT DELIVERY等と連携し、過疎地域における買物困難や物流空白地帯の課題解決を目指している。
SkyHub TMSをベースに、異なる物流会社の荷物を一括配送する共同配送「 SkyHub Delivery 」(買物代行)、「 SkyHub Eats 」(フードデリバリー)、「 SkyHub Medical 」(医薬品配送)など、地域の課題に応じたサービスを展開している。徳島県佐那河内村、石川県小松市、長野県軽井沢町など、全国各地で社会実装が進行中である。
2023年12月には、日本初の「 レベル3.5飛行 」によるドローン配送の事業化を実現した。将来的には全国817の過疎地域での商用展開を目指している。
ココネット:ラストワンマイルのEV化
グループ会社のココネットは、個人宅への宅配・買物代行など ラストワンマイル配送 を担う事業会社である。配送車両のEV化を推進し、環境負荷の低減と配送効率の向上を同時に実現する取り組みを進めている。SkyHubの地上配送部分を担い、ドローンと地上物流の接続点として機能している。
セイノーラストワンマイル:新組織の設立
2024年4月には、ラストワンマイル関連事業の企画・開発、オープンイノベーション、システム開発・運用を一元的に担う「 セイノーラストワンマイル株式会社 」を設立した。分散していた機能を統合し、新規事業のスピードと規模の拡大を図っている。
アプローチと特徴
セイノーホールディングスの新規事業アプローチには、 「自社アセットの社会インフラ化」 という明確な思想がある。物流会社の土地・車両・人材を「閉じた資産」ではなく「開かれた公共財」として位置づけ、競合他社やスタートアップとの共創により社会課題を解決する。
ドローン配送においても、自社単独での展開ではなく、エアロネクストやNEXT DELIVERYといった スタートアップとの協業 を軸にしている。大企業のアセットとスタートアップの技術・スピードを掛け合わせるオープンイノベーションの実践者である。
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