人物概要
安部敏樹は、株式会社Ridilover(リディラバ)および一般社団法人リディラバの創業者・代表である。1987年生まれ、東京大学在学中の2009年に「社会の無関心の打破」を掲げてリディラバを設立した。 Forbes Asia 30 Under 30(2017年)や 世界経済フォーラム「ヤング・グローバル・リーダーズ」(2024年)に選出されるなど、社会課題解決と事業開発を融合させる先駆者として国際的にも評価されている。
経歴
安部は東京大学在学中に社会問題の現場を訪れるスタディツアー事業を立ち上げ、2012年に一般社団法人化、2013年に株式会社Ridiloverを設立した。2012年度からは東京大学教養学部で1・2年生向けに社会起業の授業を担当し、教育者としても活動を広げた。
スタディツアーで蓄積した社会課題の構造的知見を基盤に、事業領域を拡大。リディラバは現在、社会課題の 調査・発信メディア事業、企業向けの 新規事業開発支援、そして政策提言の3軸で事業を展開している。トヨタ自動車、関西電力、セイノーホールディングスなど大手企業の新規事業創出プログラムを3年以上にわたり継続支援してきた実績を持つ。
主な実績
リディラバの最大の特徴は、 社会課題のデータベース と現場ネットワークを活用した事業開発支援である。社会課題の当事者へのアクセスと構造分析の知見を武器に、大企業が自力ではたどり着けない事業機会を発掘するモデルを確立した。
テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』のコメンテーターとしても活動し、社会課題の認知拡大に貢献。著書は 3冊 を数え、社会課題をビジネスの起点とする思想を広く発信している。
思想とアプローチ
安部の思想の核心は、社会課題の現場に直接触れることで個人の 内発的な意志 を引き出し、その意志を事業の起点とする点にある。「社会課題を、みんなのものに。」というミッションのもと、課題の当事者と企業をつなぐプラットフォームを構築した。
「社会課題は誰かの困りごとであり、困りごとがあるところには必ずビジネスチャンスがある。大切なのは、まず現場に行くことだ」
著書
社会起業やリーダーシップに関する著書を3冊執筆。東大での講義経験をまとめた『いつかリーダーになる君たちへ』、社会課題入門書『みんながんばってるのになんで世の中「問題だらけ」なの?』など、幅広い読者層に向けて社会課題への関心を喚起している。


