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経営者

赤塚 新司

東京電力ホールディングス
東京電力ベンチャーズ 代表取締役社長 経営者 CVC

人物概要

赤塚新司(あかつか しんじ)は、東京電力ホールディングスの100%出資子会社である東京電力ベンチャーズ株式会社の代表取締役社長である。社内の新規事業開発組織を 独立子会社として分社化 するという手法で、エネルギー業界における新事業創出のスピードと自律性を確保した。CVC投資と自社事業開発の両輪で運営する体制を構築している。

経歴

1995年に東京電力株式会社(現東京電力ホールディングス)に入社。20代から 子会社の立ち上げや出向先での新規事業創出 に携わり、事業開発の第一線で経験を積んだ。2011年の東日本大震災を契機に社内の事業開発活動は一時停止を余儀なくされた。

2014年、エネルギー自由化に伴う設計ソリューションを提供する会社に出向し、他社との協業を通じた事業開発の経験を蓄積。その後、東京電力ホールディングス内に設置された 新成長タスクフォースの事務局長 に就任し、次世代事業の探索と創出を担った。

主な実績

2018年5月、新成長タスクフォースを母体として 東京電力ベンチャーズ株式会社 を設立し、代表取締役社長に就任。同年7月から事業を開始した。新会社はEV、ドローン、IoTなどの領域で、今後3年間で 100億円規模の投融資 を行う方針を掲げた。

東京電力ベンチャーズの特徴は、スタートアップへのCVC投資と自社での事業開発を 一つの組織内で同時に運営 する点にある。外部パートナーとの協業によるスピードの確保と、自社オーナーシップによる事業の深掘りを両立させる体制を構築。「次世代ユーティリティへの変貌」と「新しい社会インフラの創出」を事業ビジョンに掲げている。

思想とアプローチ

赤塚が分社化を選んだ理由は単純で、社内組織のままでは 意思決定が遅すぎる からである。独立子会社にすることで、投資判断も事業推進も自律的に動ける体制を手に入れた。震災後に事業開発が全面停止した経験が、環境変化に左右されにくい事業開発体制をつくるという問題意識の原点にある。

関連項目

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