人物概要
天野豊は、大東建託の執行役員・事業戦略室長として、グループ全体の新規事業開発を統括するイントラプレナーである。2020年に事業戦略室長に就任し、社内ベンチャー制度 「ミライノベーター」 やオープンイノベーションプログラム「大東建託アクセラレーター」を推進している。
経歴
天野は大東建託において、グループの新5ヵ年計画の達成と持続的成長の実現を担う事業戦略室を統括している。賃貸住宅専業から 「生活総合支援企業」 への転換を掲げる経営方針のもと、既存事業の枠を超えた事業の種を探し続けている。
2020年に事業戦略室長に就任して以来、自ら事業を生み出すことに加え、ボトムアップ型の社内ベンチャー制度とオープンイノベーションの 両輪 でグループの事業エコシステムを構築してきた。
主な実績
2020年4月に導入した社内ベンチャー制度 「ミライノベーター」 では、大東建託グループの全社員を対象に新規事業アイデアを募集。立ち上げた事業の収益を起案者自身が管理する仕組みを導入し、将来の経営層育成も兼ねた制度設計を行った。
ミライノベーターからは 初の事業化案件 も誕生し、社内ベンチャー第1弾が本格始動している。外部審査員にはユニコーンファームの田所雅之氏を3期連続で招聘するなど、 スタートアップの知見 を社内に取り込む工夫を施している。
オープンイノベーションプログラム「大東建託アクセラレーター」では、外部スタートアップとの協業も推進。社内発と外部連携の両面から、新規事業の種を育てる体制を確立した。
思想とアプローチ
天野は「グループ全体の新規事業を 俯瞰 しながら自ら事業を生み出す」というスタンスを取る。制度設計者であると同時にプレイヤーでもあるという二つの役割を兼ね、トップダウンとボトムアップを融合させた事業創出モデルを実践している。