人物概要
榎本太一(えのもと たいち)は、住友商事において農業物流AIマッチングサービス 「CLOW」 の共同事業責任者を務めるイントラプレナーである。物流施設事業部での不動産・物流ビジネスの知見を活かし、仲村将太朗と共に社内起業制度「0→1チャレンジ」を通じて事業化を実現した。
経歴
2015年に住友商事に新卒入社し、一貫して 不動産関連ビジネス に従事した。その後、新設された物流施設事業部に配属となり、物流施設の営業や開発統括など幅広い業務を経験。物流インフラの現場を熟知する立場から、農業物流における非効率の構造的課題を認識するに至った。
2019年、住友商事の公募型社内起業制度「0→1チャレンジ」に仲村将太朗と共同でCLOW事業を提案。 約300件の応募から最年少で選考を通過 し、実証実験を経て事業化フェーズへと進んだ。
主な実績
CLOWの共同事業責任者として、農業生産者と物流会社をAIでマッチングするプラットフォームの構築を推進。榎本は特に 物流施設事業で培ったネットワークとオペレーション設計 の知見を活かし、サービスのサプライチェーン側の設計を担った。仲村がブラジルでの原体験から事業構想を描いたのに対し、榎本は物流の実務知識で事業の実現可能性を補完する役割を果たしている。
思想とアプローチ
榎本のアプローチは、 物流の現場感覚に根ざした実践的なもの である。総合商社の若手社員として物流施設の開発・運営に携わる中で蓄積した業界知識が、CLOW事業における物流パートナーとの連携設計に直接活かされている。仲村がビジョンを描き、榎本が実装を支える。異なる専門性を持つ二人の組み合わせが、CLOWの事業推進力を生んでいる。