人物概要
伊地知天は、日本におけるオープンイノベーションプラットフォームの先駆者であり、creww株式会社の代表取締役CEOである。1983年生まれ。15歳で米国政府の交換留学プログラムを通じて単身渡米し、21歳でカリフォルニア州立大学在学中に起業。米国とフィリピンで計 3社を立ち上げ売却 した後、2012年にcrewwを創業した。創業以来、 500回以上 のオープンイノベーションプログラムを開催し、約1,500件の協業を実現。国内最大級の実績を持つプラットフォームを構築した。
経歴
1983年生まれ。15歳で米国政府の交換留学プログラムにより単身渡米し、 カリフォルニア州立大学 に進学。2005年、21歳の時に在学中に起業した。米国で立ち上げた会社を2010年に大手事業会社へ売却。2009年にはフィリピンで創業した会社も3年で売却し、 シリアルアントレプレナー としての実績を積んだ。
東日本大震災を機に日本に帰国し、2012年にcreww株式会社を創業。海外での起業経験を通じて「スタートアップと大企業の協業がイノベーションの鍵になる」という確信を得ており、日本の起業環境の活性化を使命に掲げた。新経済連盟の 最年少幹事 や経済産業省J-Startup推薦委員など、政策面でも積極的に活動している。
主な実績
crewwは、スタートアップと大企業のマッチングを行うオープンイノベーションプラットフォーム「 Creww Growth」を中心に事業を展開。創業以来、500回以上の企業・自治体とスタートアップによるオープンイノベーションプログラムを開催し、約 1,500件の協業 を実現した。国内最大級のオープンイノベーション実績を持つ。
スタートアップコミュニティやオウンドメディア「PORT by Creww」の運営に加え、CVC支援・ファンド運営事業を担う新会社 Creww Capital を設立するなど、オープンイノベーションのエコシステム全体をカバーする事業領域を拡大している。
思想とアプローチ
伊地知が一貫して重視するのは、単発のプログラム運営ではなく 「イノベーションが継続的に生まれる環境」 の構築である。クライアントが求めているのは一度きりの新規事業ではなく、イノベーションが次々と生まれる仕組みだと考える。
「クライアントが本当に求めているのは、一度きりの新規事業ではなく、イノベーションが継続的に生まれる環境をつくることだ」
日本は教育や経済力では世界トップクラスでありながら 起業する人が少ない という課題意識が創業の原動力であり、スタートアップと大企業の間に存在する情報の非対称性をテクノロジーで解消するというアプローチが、crewwの設計思想の根底にある。