人物概要
下垣圭介は、セプテーニ・ホールディングスグループのgooddo株式会社の代表取締役を務めるイントラプレナーである。2006年にセプテーニに新卒入社し、2014年に社内ベンチャーとして gooddo株式会社 を設立。「いいこと、しやすく。」をコンセプトに、ソーシャルアクションをより身近にするプラットフォームを運営している。
経歴
2006年に株式会社セプテーニに新卒入社し、 Facebook広告チーム や営業部門で実務経験を積んだ。デジタルマーケティングの最前線で培ったスキルと、社会貢献への関心を掛け合わせ、社内での新規事業提案に至る。
2014年10月1日、セプテーニ・ホールディングスの社内ベンチャー制度を活用して gooddo株式会社 を設立し、代表取締役に就任。デジタル広告の収益モデルとNPO・NGOへの支援を組み合わせた独自のビジネスモデルを構築した。
2020年には CI(コーポレート・アイデンティティ)を刷新 し、「いいこと、しやすく。」という新たなタグラインのもと、サービス提供チャネルの拡大を推進。オンライン寄付プラットフォームとしての機能を強化し、ソーシャルセクター全体のデジタルトランスフォーメーションに取り組んでいる。
主な実績
最大の実績は、セプテーニグループのデジタルマーケティングの知見を活用した 社会貢献プラットフォーム「gooddo」の事業化 である。NPOやNGOがオンラインで効果的に支援を集められる仕組みを構築し、日本における寄付文化の醸成に貢献している。
gooddoは企業のCSR活動とNPOの支援ニーズをマッチングする機能も提供しており、 ソーシャルセクターのマーケティングインフラ としての位置づけを確立した。セプテーニグループの広告技術を社会課題の解決に転用した先駆的な事例として評価されている。
思想とアプローチ
下垣の根底にあるのは、 「0を1にする」社会貢献 への信念である。日本では寄付文化が欧米に比べて成熟しておらず、「寄付したい気持ちはあるが行動に移せない」層が大きい。この潜在需要を顕在化させることが自身の使命であると語る。
ビジネスとソーシャルグッドは対立するものではなく、 デジタル技術で橋渡し可能 であるという確信がアプローチの核にある。広告収益モデルを活用することで、ユーザーに金銭的負担を求めずにNPOを支援できる仕組みを実現し、社会貢献の敷居を下げた。