人物概要
山田陽美は、コエステ株式会社でチーフ アカウント・ディレクターを務める人物である。コエステは東芝デジタルソリューションズとエイベックスの ジョイントベンチャー として2020年に設立され、AI音声合成プラットフォーム「コエステーション」の事業を運営している。声のデジタル化という新領域の事業開発を担う。
経歴
コエステ株式会社においてチーフ アカウント・ディレクターとして、顧客開拓と事業推進の全般を担当している。コエステーション事業は元々 東芝デジタルソリューションズ が2017年にコンセプトを発表した音声合成技術「RECAIUS」を基盤としており、エイベックスとの協業を経て2020年にJVとして独立した。
山田は、このJV設立以降の事業推進において中心的な役割を果たしており、法人向けの音声合成サービスの顧客開拓やパートナーシップの構築に携わっている。
主な実績
事業の代表的な成果として、タカラトミーとの協業で実現した読み聞かせAIスピーカー 「coemo(コエモ)」 が挙げられる。コエステーション技術を活用し、保護者の声に近似した音声で絵本の読み聞かせを行うスピーカーとして開発された。coemoは 日本おもちゃ大賞2022 エデュケーショナル・トイ部門大賞 を受賞し、AI音声合成技術の消費者向け応用として高い評価を得た。
声のプラットフォーム構想のもと、タレントやキャラクターの声をデジタル化して法人向けに提供するコエカタログなど、 エンタテインメントとテクノロジーの融合 による新たなビジネスモデルの構築にも取り組んでいる。
思想とアプローチ
山田が携わるコエステの事業は、 「70億人の声をデジタル化する」 というビジョンに基づいている。東芝の技術力とエイベックスのエンタテインメント知見を掛け合わせ、声という個人の最もパーソナルな資産をデジタル時代に活用する新市場の創造を目指している。大企業同士のJVだからこそ実現できる技術と市場の融合が、この事業の特徴である。