人物概要
米元健二は、キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)企画本部事業開発部オープンイノベーション推進室のチーフを務める人物である。2016年のオープンイノベーション推進課設置以来、 外部コンサルタントに頼らず自前で案件を育てる という方針のもと、社内起業プログラムの運営と事業開発アクセラレーターの内製化を推進している。
経歴
キヤノンマーケティングジャパンの企画本部事業開発部に所属し、オープンイノベーション推進室のチーフとして 起業家育成と事業開発 に従事している。2016年にオープンイノベーション推進課が設置されて以降、一貫してベンチャー企業との協業や社内起業の支援に携わってきた。
キヤノンMJグループでは社内起業プログラムの運営にとどまらず、 事業開発アクセラレーターの内製化 にも取り組んでいる。事業づくりを加速するための仕組みを外部に依存せず、自社内に構築する方針を貫いている。
主な実績
2016年にCreww株式会社と共同で 「ベンチャー協業イノベーションプログラム」 を開始し、新規事業の創造を目的にベンチャー企業から革新的な技術やサービスを公募する仕組みを構築した。社内に大規模な報告会を開催するなど、オープンイノベーションの成果を組織全体に共有する取り組みも進めている。
また、課題を持ち寄って半年で走り切る チーム型の起業家人材育成プログラム を運営しており、事業創出と人材育成を同時に実現する独自のアプローチを確立した。外部の事業開発支援に頼らない「自走する組織」の構築が、米元の推進する取り組みの根幹にある。
思想とアプローチ
「内製化」への強いこだわり が米元の仕事を貫いている。オープンイノベーションの名のもとに外部パートナーとの協業を推進しつつも、プログラム運営やアクセラレーションの機能は自社内に蓄積する。この「外に開きながら中を鍛える」二重構造が、キヤノンMJの新規事業推進の持続性を支えている。