BASE Q
BASE Q
三井不動産が運営するイノベーション共創施設。コミュニティ形成と人材育成を通じ、大企業のオープンイノベーションを促進。
企業概要
- 企業名
- BASE Q
- 業種
- イノベーション共創施設
- 所在地
- 東京都千代田区(東京ミッドタウン日比谷)
- 創業
- 2018年
- 運営責任者
- 光村 圭一郎
- 公式サイト
- www.baseq.jp
企業概要
BASE Qは、 三井不動産 の光村圭一郎が立ち上げ、東京ミッドタウン日比谷に2018年に開設したイノベーション共創施設である。大企業のイノベーション担当者、スタートアップ、研究者などが集い、業界横断のコミュニティを形成している。単なるレンタルスペースではなく、コミュニティ形成・人材育成・メンタリング・マッチングを一体的に提供する 物理的拠点の強み を活かした独自のポジションを持つ。
主要サービス
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イノベーションコミュニティの運営:大企業のイノベーション担当者を中心としたコミュニティを運営し、定期的な交流イベントや勉強会を開催する。社内では孤立しがちなイントラプレナー同士のネットワークを形成し、 業界横断の知見共有 を促進している。
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人材育成プログラム:新規事業開発に必要なスキルやマインドセットを養う研修プログラムを提供する。デザイン思考やリーンスタートアップの手法を実践的に学ぶワークショップを、コミュニティメンバー向けに継続的に実施している。
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オープンイノベーション支援:大企業とスタートアップのマッチング、共創プロジェクトの組成を支援する。物理的な拠点を持つことで、オンラインだけでは実現しにくい 信頼関係の構築や偶発的な出会い を促進している。
アプローチと哲学
BASE Qのアプローチは、イノベーションに必要な「場」を物理空間とコミュニティの両面から設計することにある。不動産デベロッパーならではの場づくりの力と、プログラム設計力を掛け合わせ、 人が集まり、つながり、新しいことが生まれる環境 を継続的に提供している。
イノベーションには物理的な空間だけでなく「コミュニティとしての場」が必要である
このアプローチが機能する条件
BASE Qのアプローチが最も効果を発揮するのは、以下の条件が揃っている場合である。
- マッチング後の協業プロセス(契約・IP・ガバナンス)を自社で推進できる体制があること:コミュニティで生まれた出会いを事業連携に発展させるには、協業の実務を推進できる社内体制が不可欠である。
- スタートアップとのスピード的ギャップを吸収するインターフェース人材がいること:物理的な場で生まれる関係性を活かすには、社内外の異なるスピード感を橋渡しできる人材が必要である。
- 「出会い」の後に「事業化」まで伴走する社内オーナーシップが確立していること:コミュニティへの参加は出発点に過ぎない。そこで得た刺激やつながりを事業成果に変換するオーナーが社内にいなければ、活動は交流で終わる。
これらの条件が揃わない場合、オープンイノベーションだけでは事業創出の成果に結びつきにくいことがある。
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