上司を説得するには「相手の立場に寄り添う」
新規事業の承認を得るために必要なのは、3分で理解できる資料と、先回りした準備。誠実に一つひとつ答えることが信頼につながる
Problem:上司や経営層の説得がうまくいかない
新規事業の最大のハードルの一つが、社内の承認プロセスである。プロジェクトの最終的な承認を下すのは企業のトップだが、彼らは多忙で時間に余裕がないことがほとんど。長い説明資料を用意しても、十分に読んでもらえないケースが多い。また、追加の資料やデータを求められるたびに一から準備していては、プロジェクトはなかなか進まない。
Affinity:3分で伝わる資料の力
これはTOUCH TO GOとして独立した今も心がけているのですが、交渉相手に提出する資料は3分で理解できるものをつくるようにしています。プロジェクトの最終的な承認を下すのは企業のトップの方です。しかし、彼らは多忙で時間に余裕がないことがほとんど。短時間でもしっかり読んでもらえ、かつ疑問がわかないように分かりやすさが必要なんです。
引用元: 阿久津智紀(株式会社TOUCH TO GO 代表取締役社長)「SuperCEO」
Solution:経営層を動かすための3つのポイント
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3分で理解できる資料を作る: 忙しい経営層でも短時間で要点を把握できるよう、資料は簡潔にまとめる。詳細データは別添資料として用意しておく
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追加質問を先回りして準備する: 過去の事業立ち上げ経験から、企業がどのタイミングでどんな情報を必要とするかを把握し、要望があるだろう資料を前もって用意しておく
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予想外の指摘にも即座に対応する: 想定外の質問や懸念が出ても、すぐに対応して解消する姿勢を見せる。一つひとつ誠実に答えることが信頼の構築につながる
納得してもらえれば、企業は事業を応援してくれる。だからこそ、一つひとつ誠実に答えるようにしていました。
引用元: 阿久津智紀(株式会社TOUCH TO GO 代表取締役社長)「SuperCEO」
Offer:明日からできるアクションステップ
次の上司への報告・提案資料を「3分で理解できるか」という基準で見直す。また、過去に聞かれた質問をリストアップし、想定Q&Aを事前に準備しておくことで、承認プロセスの速度を上げることができる。
Narrowing down:こんな人に特におすすめ
- 新規事業の社内承認プロセスに苦戦している起案者
- 経営会議での新規事業プレゼンを控えている事業責任者
- 上司への報告資料の作り方に悩んでいる若手社員
Action:まず「3分資料」を1枚作ってみよう
明日の上司への報告から、「3分で理解できる1枚資料」の作成を始めてみよう。そして、想定される質問への回答を3つ用意しておく。この小さな習慣が、社内の信頼獲得の第一歩になる。
IntraStar編集部
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