人物概要
荒智子(あら ともこ)は、凸版印刷(現TOPPANホールディングス)において 新規事業の起案者 として活動するイントラプレナーである。印刷業界最大手が推進する「受注産業」からの脱却戦略のなかで、社内から事業アイデアを発案し、事業化に取り組む立場にある。
経歴
凸版印刷に入社後、社内の新規事業創出活動に参画。同社は2015年以降、大阪を拠点とするオープンイノベーションプロジェクト「 amiten(アミテン) 」や全社的な事業アイデア公募制度を通じて、社員からの新規事業提案を積極的に募集している。荒はこうした社内起業の仕組みを活用し、 起案者 として自らの事業構想を推進してきた。
主な実績
凸版印刷は社内公募を通じて 60件を超える事業アイデア を収集した実績を持ち、「受注産業」の体質からの脱却に向けた社内の機運醸成に成功している。荒はこの流れのなかで事業構想を提案し、起案者としての役割を担った。
思想とアプローチ
大企業における新規事業創出には、制度の整備だけでなく、 現場から声を上げる起案者の存在 が不可欠である。荒のように社内の仕組みを活用して自ら手を挙げるイントラプレナーの存在が、組織全体のイノベーション文化を醸成する原動力となっている。