人物概要
麻生要一は、株式会社AlphaDrive代表取締役社長兼CEOであり、日本における大企業の新規事業開発支援の第一人者である。リクルートで 約1,500の社内起業家チーム を創出した経験を基盤に、2018年にAlphaDriveを創業。 260社超への伴走支援 と 2万を超えるプロジェクト の実績を持ち、新規事業開発SaaS「Incubation Suite」を提供している。
経歴
麻生は東京大学経済学部を卒業後、リクルートに入社した。社内起業家としてIT事業子会社 ニジボックス を創業し、ファウンダー兼社長としてゼロから 150人規模 にまで事業を拡大させた。その後、リクルートホールディングスの新規事業開発室長に就任し、約1,500の社内起業家チームの創出を支援。起業家支援オフィス TECH LAB PAAK の所長として300社のスタートアップの創業期支援も担った。
2018年に起業家へ転身し、AlphaDriveを創業。2019年にユーザベースグループに参画してNewsPicksとの連携を進めたが、2024年には全株式を買い戻し再びカーブアウトを果たした。現在はアミューズ社外取締役、アシロ社外取締役など、プロ経営者として複数の上場企業の経営にも関与している。
主な実績
AlphaDriveの中核サービスである 新規事業開発SaaS「Incubation Suite」 は、アイデア募集から事業化判断までを一気通貫で管理するプラットフォームであり、制度運用の属人化を防ぐ仕組みとして多くの大企業に導入されている。260社超、2万プロジェクトという支援実績は国内最大級の規模である。
著書『新規事業の実践論』(2019年)は 5万部 を突破するベストセラーとなり、2025年10月には第二弾『新規事業の経営論:100億円超の事業をつくる18のシステム』を東洋経済新報社から出版。発売直後に重版が決定するなど、実践知の体系化でも大きな影響力を持つ。
思想とアプローチ
麻生の思想の中核にあるのは、「新規事業は制度ではなく 経営システム として設計すべき」という信念である。アイデア募集だけでなく、審査、採択、検証、事業化という一連のプロセスを有機的に接続し、100億円超の事業を継続的に生み出す仕組みの構築を目指している。
「企業内新規事業を立ち上げる社内起業家・イントラプレナーという職業が、憧れになる社会を作りたい」
著書
新規事業開発の実践知を2冊の著書に体系化。『新規事業の実践論』で個人レベルの実行力を、『新規事業の経営論』で組織レベルの経営システムを解説し、日本の大企業イノベーションの教科書的存在となっている。

