用語集
新規事業提案制度
社員が新規事業のアイデアを公募形式で提案できる社内制度のことである。「社内公募制度」「社内ビジネスコンテスト」とも呼ばれる。イントラプレナー(社内起業家)を発掘・育成するための体系的な仕組みだが、大企業の約7割が「成果が出ていない」 と回答しており、制度設計の質が結果を大きく左右する。
定義
新規事業提案制度(New Business Proposal System)は、社内の多様な人材からアイデアを募り、優れた事業構想を選抜・育成することで組織のイノベーション創出力を高める制度である。リクルートのRing(1982年創設)が40年以上にわたり稼働する代表例であり、ゼクシィ・スタディサプリなどの大型事業を輩出した。
主な特徴
- 提案者への専任化(稼働50%以上)が形骸化防止の最重要設計原則
- 3ヶ月ごとのステージゲートで段階的投資と撤退基準を明確化する
- 失敗しても元部署に戻れる「リターンチケット」制度がキャリアリスクを低減する
- 経営トップのスポンサーシップなき制度は必ず形骸化する
- 採択後の支援体制(メンター・予算・専用スペース)が次年度の応募数の維持に直結する
さらに詳しく
本用語の 形骸化の原因・設計3原則・リクルートRing事例 など深い解説は、以下の記事を参照。
→ 新規事業提案制度とは—形骸化の原因・実効性ある設計3原則・成功事例 — 詳細解説記事
関連項目
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