人物概要
廣澤慶二は、AIoTクラウドプラットフォーム事業部で新規事業の企画開発を担う人物である。シャープで10年間の携帯電話開発を経験した後、IoT領域の新規事業開発に転じた。スポーツ観戦体験を拡張するウェアラブル端末 「funband(ファンバンド)」 の起案者として知られる。
経歴
1977年広島県生まれ。2003年にシャープ株式会社に入社し、約10年間にわたり 携帯電話の開発 に従事した。通信技術エンジニアとしてのキャリアを積んだ後、2013年より新規事業開発の担当に転じ、IoT事業の企画開発を手がけるようになった。
2019年、シャープのIoT開発部門を母体として設立された 株式会社AIoTクラウド に移籍。プラットフォーム事業部において、IoT技術を活用した新規クラウドサービス事業の創出に取り組んでいる。技術者としての知見を事業開発に活かす転身を果たした。
主な実績
代表的な成果は、リストバンド型ウェアラブル端末 「funband」 の起案である。プロ野球チームのファン向けに開発されたこの端末は、試合状況をリアルタイムで振動やLEDで伝え、腕の動きを「応援アクション」として検知する。クラウドを通じてファン全体の応援を可視化する仕組みであり、IoTによる スポーツ観戦体験の革新 として注目を集めた。
AIoTクラウドでは、アルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」やWIZIoT遠隔監視サービスなど、IoTデータの利活用を軸とした複数のSaaSプロダクトの事業開発にも携わっている。
思想とアプローチ
通信技術エンジニアとしての深い技術理解を、ユーザー価値の創造に直結させるのが廣澤のスタイルである。技術的な実現可能性と市場ニーズの双方を見据えた事業開発を実践し、 エンジニア出身者が事業開発に挑む モデルケースとなっている。