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経営者

出木場 久征

リクルート
リクルートホールディングス 代表取締役社長兼CEO 経営者 M&A推進者 グローバル事業責任者

人物概要

出木場久征は、株式会社リクルートホールディングスの代表取締役社長兼CEOである。1975年鹿児島県生まれ。1999年にリクルートに新卒入社し、「じゃらん.net」や「ホットペッパービューティー」のデジタルシフトを推進した。2012年に求人検索エンジン Indeed の買収を主導し、自らCEOとして売上を約80億円から約8,000億円へ 約100倍 に成長させた。2021年にリクルートホールディングスCEOに就任し、リクルートを国内人材企業からグローバルHRテックカンパニーへと変貌させた。

経歴

1975年、鹿児島県に生まれる。 早稲田大学商学部 を卒業後、1999年にリクルート(現リクルートホールディングス)に新卒入社した。旅行サイト「じゃらん.net」の立ち上げ、ヘアサロン予約サービス「ホットペッパービューティー」のオンライン予約システム構築など、紙媒体の ネットシフト を一貫して推進した。

2012年に執行役員に就任し、同年、求人検索エンジン「Indeed」の買収を主導。自ら渡米して Indeed Chairman に就任し、その後President & CEOを歴任して経営を統括した。2016年に常務執行役員、2018年に専務執行役員としてHRテクノロジー事業を成長させた後、2021年にリクルートホールディングス代表取締役社長兼CEOに就任。2025年よりIndeedのPresident & CEOも兼任している。

主な実績

Indeedの買収後、出木場が実践したPMIの核心は 「統合しないこと」 にあった。「リクルートのために働く必要はない。『We help people get jobs』というミッションの実現に集中してほしい」とIndeed社員に伝え、独立性と企業文化を徹底的に尊重した。この方針の下でIndeedは急成長を続け、 HRテクノロジー事業はリクルートグループ全体の収益柱 へと成長した。

リクルートの最年少執行役員としての抜擢、約100倍の売上成長の実現、そしてグループCEOへの就任は、大企業が新規事業を 「外から取り込み、育てる」 際の理想的なモデルとして広く認知されている。

思想とアプローチ

出木場の経営哲学を象徴するのは、 「世界一無力なCEO」 という自身の目標像である。CEOの役割はビジョンを示しメンバーが自律的に動ける環境を整えることにあり、トップダウンで指示を出すことではないと考える。「失敗の総量のマネジメント」を掲げ、一定の失敗を許容しながら挑戦の総量を最大化する組織を志向している。

「1秒で仕事に就ける世界がつくれるまで、Indeedは成功したと言えない」

チーム編成ではトップダウンの配置ではなく、情熱を持つ人間が自発的に集まる セルフオーガナイズドチーム を重視する。変えられることは変え、変えられないことは受け入れ、100倍の成果を出すには毎日やり方を変え続けるという姿勢が、出木場の経営の根底にある。

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