人物概要
神谷憲司は、株式会社NEWhの代表取締役社長として、 デザインと事業開発を融合させた「事業共創スタジオ」 モデルを推進する人物である。クリエイティブディレクター・クリエイティブテクノロジストとしてデジタルマーケティング領域で実績を積んだ後、博報堂傘下のスパイスボックスでテクノロジーイノベーション事業「WHITE」を立ち上げた。2021年にSun*グループのNEWhを創業し、 累計100社以上 の大企業の新規事業創出プロジェクトを手がけている。
経歴
神谷はデジタルマーケティング業界でクリエイティブディレクターおよびクリエイティブテクノロジストとして、企業のブランド戦略やデジタルコミュニケーション戦略に携わってきた。2015年、博報堂傘下のスパイスボックスにおいてテクノロジーイノベーション事業を手がける WHITE を立ち上げ、大企業の新規事業創出を支援するデザインコンサルティング事業を展開した。
2021年1月、Sun Asteriskのグループ会社としてNEWhを創業。「 新しい、を価値にする」をミッションに掲げ、ビジネスデザイナー、UXデザイナー、エンジニアなど多様な専門家がチームを組み、クライアント企業と一体となって新規事業を共創するスタジオ型の支援を確立した。
主な実績
NEWhでは独自の「 デザインフローチャート」を開発し、イノベーションに再現性を持たせるための全プロセスを体系化している。プロジェクトの方針策定からビジョン創出、PoC、収益計画まで各ステップに明確なアクションを設けることで、属人的になりがちな新規事業開発を組織的に推進できる仕組みを構築した。
また、次世代イノベーション人材を育成するリスキリングプログラム「 Innovation Design Study」の提供や、生成AIを活用した「新事業AI活用人材育成スプリント」の開発など、人材育成領域にも事業を拡大。デザイン経営の専門メディア「Question & Design」の運営を通じ、イノベーションデザインの民主化にも取り組んでいる。
思想とアプローチ
神谷の思想の中核は、 「顧客視点」と「未来視点」の両立 にある。ユーザーの行動や感情を起点としたデザインリサーチから事業機会を発見し、プロトタイピングによる高速検証を経てビジネスモデルを構築する一貫したプロセスを重視する。アイデアの着想から事業化までを一つのチームとして伴走する共創型支援は、従来のコンサルティングとも受託開発とも異なるアプローチである。
「イノベーションデザインとは、まだ見ぬ未来の事業を『つくる』ための方法論だ。デザインを外注するのではなく、事業の中核にデザインを据えることで、再現性のあるイノベーションが生まれる」