人物概要
守屋 実(もりや みのる)は、1969年生まれの新規事業家。明治学院大学卒業後、1992年にミスミ(現・ミスミグループ本社)へ入社。新市場開発室でメディカル・フード・オフィス領域への参入を提案・実行し、キャリアの起点を「ゼロから事業を作ること」に据えた。
エムアウトと守屋実事務所
2002年、ミスミ創業オーナーの田口弘と共同でエムアウトを設立。複数事業の立上げと売却を実施し、「事業の産声を上げさせる」専門家としての経験を積んだ。2010年には守屋実事務所を設立。設立前後のステージに特化したベンチャー支援を主業とし、大企業・スタートアップを問わず新規事業の現場に入り込む活動を続ける。
主な関与実績
ラクスルおよびケアプロの立上げに参画し、両社で副社長を歴任。2018年にはブティックスとラクスルを2か月連続で上場に導いた。2019年4月の日本経済新聞は、49歳時点での関与事業が49社に達すると報じた。現在も博報堂・SEEDATA・AuB・キャディ・日本クラウドキャピタル・フューチャーベンチャーキャピタル・JAXAなど複数社で取締役・顧問・理事等を兼任する。
活動スタイルと思想
守屋が一貫して重視するのは「設立前後の最も脆い期間に入り込むこと」。大企業内の新規事業とスタートアップの両方で泥をかぶった経験から、「新規事業の成否は起業家の人格ではなく構造で決まる」という実践的な思想を持つ。