人物概要
勢村理紗は、博報堂DYホールディングスグループのAD plus VENTURE株式会社において、オンライン追悼サービス 「しのぶば」 の事業代表を務める。2007年に博報堂に入社し、営業職やコーポレート部門を経て、社内起業制度「AD VENTURE」を通じて新規事業を立ち上げた。
経歴
勢村は2007年に博報堂に新卒入社し、営業職としてキャリアを開始した。その後、コーポレート部門やグループ会社の管理統括部門を経験。MBAの勉強を通じて 事業立ち上げ への関心が高まり、博報堂DYグループの社内起業制度「AD VENTURE(アドベンチャー)」に応募した。
自身の 母親を亡くした経験 が事業アイデアの原点となり、場所や時を超えて故人を偲ぶことができるオンラインサービスの構想を練り上げた。審査を通過し、2021年にAD plus VENTURE株式会社からしのぶば事業を正式にローンチした。
主な実績
2021年6月、オンライン追悼サービス 「しのぶば」 を提供開始した。故人を偲ぶ会のオンライン開催、よせがきムービーの制作、追悼サイトの構築など、葬儀後の追悼体験をデジタルで再定義するサービスを展開している。
コロナ禍において集合型の偲ぶ会が困難になったことを背景に、遠方の知人や高齢で移動が難しい方も参加できる オンライン追悼 という新しい市場を開拓した。福島県三島町のテレサ・テン企画展でのファン交流会支援など、活用領域を広げている。
思想とアプローチ
勢村は「人生の大きな変化の時代にこそ、 世の中に新しい領域が生まれる 」という確信を持つ。広告会社のクリエイティブ力と、個人の原体験を掛け合わせ、葬儀業界という既存産業に新しい可能性を示した。コーポレート部門出身という経歴を活かし、事業計画と組織設計の両面から事業を構築している。