人物概要
高松 充は、事業共創スタジオquantumの共同創業者である。博報堂で営業・経営企画に従事し、在米日本国大使館への出向を経験した後、TBWA HAKUHODO の創設に参画しCSO(最高戦略責任者)・CFO(最高財務責任者)を歴任した。2016年にquantumを創業し、代表取締役として 大企業70社以上 との新規事業開発プロジェクトを推進。2022年に顧問に退いた後も、自ら事業を生み出し続けるベンチャービルダーである。
経歴
高松は博報堂に入社し、営業および経営企画業務に従事した。在米日本国大使館への出向を経て帰国後、グローバル広告ネットワーク TBWA と博報堂の合弁会社であるTBWA HAKUHODOの創設に参画。同社のCSOおよびCFOとして、クリエイティブ戦略と経営管理の両面を統括した。
2016年4月、TBWA HAKUHODOからスピンオフする形で及部 智仁とともに quantum を創業し、代表取締役に就任。コンサルティングではなく事業共創という形で大企業の新規事業開発に関わるスタジオ型のビジネスモデルを構築した。2022年4月に代表を退任し顧問に就任、後任の代表には及部が就いた。
主な実績
quantumの代表として6年間にわたり、 70社以上の大企業およびスタートアップ との事業共創プロジェクトを牽引した。デザイナー・エンジニアを内製で抱え、アイデアの着想からプロトタイプ開発、事業化までを一気通貫で伴走する体制を構築した点が最大の功績である。
代表退任後も自ら事業を生み出し続けている。絹を活用したスキンケアブランド 「QINUDE」 の立ち上げ、水問題に取り組むスタートアップ 「WOTA」 への実践的投資、そして動物の生活の質(Quality of Animal Life)向上を目指す 「QAL startups」 の創業など、多領域で事業創出に関わっている。
思想とアプローチ
高松のアプローチの特徴は、広告会社で培った 戦略立案力と経営管理力 を、事業共創の現場に持ち込んだ点にある。TBWA HAKUHODOでCSOとCFOを兼任した経験が、クリエイティブな発想と事業の持続可能性を両立させる経営スタイルの基盤となっている。quantumの「なめらかにスタートアップできる社会」というビジョンは、大企業とスタートアップの境界を溶かし、誰もが事業を生み出せる環境を創ることを目指すものである。