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渡瀬 ひろみ

アーレア
アーレア 代表取締役 / 元リクルート「ゼクシィ」創刊者

人物概要

渡瀬ひろみは、リクルート在籍中にブライダル情報誌『ゼクシィ』を起案・創刊し、 売上500億円・利益200億円 を超える巨大事業へ育て上げた伝説的イントラプレナーである。京都大学農学部卒業後、1988年にリクルートに入社し、新規事業畑を歩み続けた。2010年にリクルートを退職後、 株式会社アーレア を設立し、大企業向け新規事業開発コンサルティングに従事。虎ノ門ヒルズインキュベーションセンターのチーフインキュベーションオフィサーとしても活動している。

経歴

1988年、京都大学農学部農林経済学科を卒業後、リクルートに入社した。入社後は 新規事業を中心にキャリア を積み、月刊誌、フリーペーパー、インターネットサイト、イベントなど多様な新規事業を手がけた。プロジェクトリーダー、編集長、事業責任者を歴任し、新規事業の企画から事業化まで一気通貫で推進する力を磨いた。

27歳のとき、社内新規事業提案制度Ring(当時RING)にて「ブライダル情報誌」を起案した。しかし、 「結婚は一生に一度でリピート性が低い」 という理由で一度は不採択となる。それでも諦めず、結婚式場を自ら歩き回って花嫁たちの切実な声を集め、マーケット性を粘り強く証明し続けた。1993年に『ゼクシィ』を創刊し、リクルートの屋台骨を支える事業へと成長させた。

2010年3月にリクルートを退職。同年、株式会社アーレアを設立し代表取締役に就任。2013年には株式会社トライアムパートナーズ(ベンチャーキャピタル)を共同設立した。現在は虎ノ門ヒルズの インキュベーションセンター「ARCH」 のCIO(Chief Incubation Officer)も務め、112社・約850名の新規事業開発を支援している。

主な実績

最大の実績は、『 ゼクシィ』の起案から事業化への道のりである。「市場が小さい」という社内の論理的反対を乗り越え、顧客の「」を数字と情熱に変えて事業化を実現した。結果として売上500億円・利益200億円超という、リクルートを代表する事業を創出した。

リクルート退職後は、アーレアを通じて 大企業の新規事業立ち上げ を数多く支援してきた。コンサルティングだけでなく、ベンチャーキャピタルとしてのスタートアップ投資・育成にも取り組み、イノベーション創出のエコシステム全体に関与している。

複数の上場企業の 社外取締役 を歴任するなど、経営の視座から新規事業開発を支える立場でも活躍している。

思想とアプローチ

渡瀬の思想の核心は、「市場データがNoと言っても、顧客の がそこにあるなら市場を創造するチャンス である」という信念にある。論理の限界を知り、顧客の切実な課題を起点に事業を構想する。新規事業の成功を最後に分けるのは、スキルの高さではなく「何があってもやり遂げる」というオーナーシップ、すなわちWill(意志)であると説く。

「自分がやりたいからやるのではない。目の前の人が困っているから、どうしても解決したい。その主観的な正義感こそが、論理の壁を超える唯一の武器になる」

既存の成功パターンに固執せず、常に「今、顧客は何を求めているか」に立ち返る勇気を重視する。 サンクコストを恐れない姿勢 と、顧客起点の徹底が、渡瀬のアプローチの根幹にある。

渡瀬 ひろみの名言

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