人物概要
山口仁史は、レノボ・ジャパンの執行役員COO(最高オペレーション責任者)兼Integrated Operations Leadである。P&Gでの10年間のファイナンスキャリアを起点に、モルソン・クアーズ・ジャパン、ハイアールアジアグループ(AQUA)と外資系企業で経営職を歴任し、 プロ経営者として事業変革を推進 してきた。
経歴
2001年にP&G(プロクター・アンド・ギャンブル)に入社し、 10年間にわたりファイナンス領域 でキャリアを積んだ。サプライチェーンファイナンス、カテゴリーファイナンス、カスタマーチーム・ファイナンスマネジャーなどを歴任し、事業全体を数字で捉える力を養った。
2011年に モルソン・クアーズ・ジャパンのCFO に就任し、バックオフィス全体を統括した。2014年には ハイアールアジアグループ に移り、アジア全体のファイナンスVPや白物家電ブランド「AQUA」の日本代表・執行役員を務めた。2018年8月からNECレノボ・ジャパングループのCOOとして、コーポレートストラテジーやセールスオペレーション等のオペレーション全般を管掌している。
主な実績
レノボ・ジャパンでは、 プロダクト至上主義から顧客満足重視への企業文化変革 を推進した。人事評価にCX(カスタマーエクスペリエンス)関連項目を組み込むなど、組織の意識改革を制度設計の面から実行している。
ハイアールアジアグループ時代には、三洋電機の技術資産を引き継いだ 白物家電ブランド「AQUA」 の日本市場における事業運営を担い、グローバルメーカーの日本法人経営を経験した。複数の外資系企業でCFO・COOを歴任した実績は、業種横断的な経営力を証明している。
思想とアプローチ
山口のアプローチは、 ファイナンスの視点から事業全体を変革する 点にある。P&Gで培った「ビジネスのアクセルを踏むCFO」という姿勢を一貫して貫き、バックオフィスを事業推進のエンジンに変える経営スタイルを持つ。レノボ・ジャパンでは顧客体験を経営の中心に据え、PC販売からソリューション企業への転換を支えている。