概要
Global Startup EXPO 2026(GSE2026) は、経済産業省・大阪市・大阪府が共催するディープテック特化の国際スタートアップイベントである。2026年10月5〜7日の3日間、大阪で開催される。
企画・運営は日本総合研究所(JRI)・博報堂グループ(博報堂・博報堂プロダクツ)・ソニーネットワークコミュニケーションズが共同受託した(2026年4月27日発表)。大阪・関西のポテンシャルを世界へ発信し、万博2025で実証された未来技術の社会実装と新産業の創出に貢献する場として設計されている。
フォーカス6分野
GSE2026が重点を置くのは、次世代産業の核となる以下の6つのディープテック分野だ。
バイオテック・ヘルスケアは、再生医療・細胞治療・デジタルバイオ等、人の健康を根本から変えうる技術領域を扱う。大阪・関西は医薬品・医療機器の製造拠点としても強みを持つ地域であり、産学連携型のスタートアップが集積している。
AI・先端ロボティクスは、製造・物流・インフラにおける実装型AIとロボットを対象とする。日本の製造業との親和性が高く、企業との共創機会が豊富な分野だ。
核融合エネルギー・量子技術・半導体・通信・宇宙技術は、いずれも国策的重要性が高く、民間スタートアップと大企業の協業ニーズが急増している分野である。
目的と位置づけ
GSE2026は単なる展示・ピッチイベントにとどまらず、技術・資本・市場を接続し、検証から商業化・産業化へ向けた連鎖を生む場として設計されている。世界各地のスタートアップ・企業・投資家・研究者・政府機関を大阪に集め、ディープテック領域での国際的な共創を加速させることが目標だ。
万博2025で来日した国内外の関係者・技術デモを土台に、関西・大阪発のディープテッククラスター形成を後押しする政策的意図も持つ。経産省は2026年6月24日に登壇者の一部を先行発表しており、グローバル規模での登壇者確保が進んでいる。
参加対象
スタートアップ、大企業の事業開発・R&D担当者、VC・CVC投資家、大学・研究機関、自治体・政府機関など、ディープテックの事業化・実装・投資に関与するすべての関係者が参加対象となる。大阪産業局は「GSE2026出展をめざす海外展開支援プログラム」として中小企業・スタートアップへの出展支援も実施している。
関連項目
参考文献・出典
- 経済産業省「Global Startup EXPO 2026(GSE2026)を開催します」https://global-startup-expo.go.jp/
- 経済産業省「GSE2026 登壇者一部先行発表」(2026年6月24日)https://www.meti.go.jp/press/2026/06/20260624005/20260624005.html
- 大阪市プレスリリース https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/keizaisenryaku/0000677522.html
- JRI・ソニーネットワークコミュニケーションズ 運営受託発表(2026年4月27日)