概要
Sony Open Innovation Day 2026は、ソニーグループのオープンイノベーション推進組織「Sony Acceleration Platform(SAP)」が主催する年次イベントの2026年版である。SAPは2014年に設立され、スタートアップ・ベンチャー企業とソニーグループ各社との共創促進を主ミッションとして活動している。
年次イベントであるOpen Innovation Dayは、SAP採択スタートアップの成果発表・ソニーグループとの新規マッチング・スタートアップ同士のネットワーキングの3機能を統合した場として位置づけられる。エレクトロニクス・エンタメ・半導体・金融・医療など多様な事業領域を持つソニーグループ全体がオープンイノベーションのリソースとして集結する点が最大の特徴だ。
SAPのアクセラレータープログラムとの関係
Sony Open Innovation Dayは、SAPが通年運営するスタートアップアクセラレーションプログラムと連動している。SAPのアクセラレーターに採択されたスタートアップは、ソニーグループ各社のメンタリング・技術リソース・顧客接点を活用してプロダクト/サービスの実証を進める。Open Innovation DayはこのプログラムのDemoDay的な節目として機能し、採択企業の成果と次期パートナー候補企業への情報発信を担う。
参加対象と共創機会
参加対象
- SAPアクセラレータープログラムの採択スタートアップ(成果発表者として)
- ソニーグループとの共創・資本提携に関心を持つスタートアップ・ベンチャー企業
- 新規事業担当者・イノベーション推進部門を持つ大企業関係者
- VC・CVC・支援機関のパートナー
ソニーが提供する共創リソース
SAPを通じたオープンイノベーションでスタートアップが得られるリソースは以下の通りだ。ソニーグループ各社の研究開発インフラ・製品プラットフォーム・グローバル販売網・ブランドへのアクセスが主な提供価値となる。画像センサー(ソニーセミコンダクタソリューションズはスマートフォン向けCMOSイメージセンサー市場で世界トップ水準のシェアを持つ)・PlayStationのゲームプラットフォーム・オーディオ・ソニー生命・ソニー銀行といった性質の異なる事業部への接続は、単一分野の大企業では提供しにくい多軸のPoC環境をスタートアップに開く。
ソニーグループのオープンイノベーション戦略における位置づけ
ソニーグループのオープンイノベーション活動は、SAPによるスタートアップ支援のほか、ソニーグループの戦略投資機能・各事業部門でのPoC推進・M&A・Joint Ventureなど複数の手段が連携している。Open Innovation Dayはこれらの活動の「見える化」と「統合」の場として機能し、ソニーグループ全体のオープンイノベーション活動を対外的に示すブランドシンボルとなっている。
関連項目
参考文献・出典
- Sony Acceleration Platform 公式サイト https://www.sonyaccelerationplatform.com/
- ソニーグループ オープンイノベーション関連情報 https://www.sony.com/ja/