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Sony Startup Acceleration Program(SSAP)

Sony Startup Acceleration Program(SSAP) ロゴ

Sony Startup Acceleration Program

ソニーの新規事業創出ノウハウを外販。StartDashなどのSaaSツールと伴走支援で、事業アイデアの検証から事業化までをプロセス管理。

プロセス管理 ビジネスコンテスト メンタリング 事業創出・実装
企業概要
企業名
Sony Startup Acceleration Program(SSAP)
業種
新規事業開発支援 / インキュベーションプラットフォーム
所在地
東京都港区
創業
2014年(外販開始:2018年)
事業責任者
小田島 伸至
公式サイト
sony-startup-acceleration-program.com

企業概要

Sony Startup Acceleration Program(SSAP)は、ソニーグループが2014年に開始した 社内新規事業創出プログラム を起源とし、2018年からそのノウハウを社外企業にも提供している。MESH、wena、REON POCKETなど数々のプロダクトを輩出し、社内外で 22の事業を創出 した実績を持つ。京セラ、LIXIL、大林組など業種を問わず大企業への導入が進んでおり、アイデア創出から事業化までの全工程を明確なステージゲートで管理するプロセス型の事業創出プラットフォームである。

主要サービス

  1. StartDash(SaaS型事業検証ツール):新規事業のアイデアをWeb上で管理・検証できるアプリケーション。事業仮説の整理、顧客インタビューの記録、ステージゲート審査の運営まで、事業開発プロセス全体をデジタル化する。ソニー社内で磨かれたフレームワークが組み込まれており、何をどの順番で検証すべきかが明確に示される。
  2. アクセラレーションプログラム運営支援:ビジネスコンテストやアクセラレーターの制度設計から審査基準、メンタリング体制の構築まで一気通貫で支援する。ソニーで実証済みのプロセスを各企業の文化や事業特性に合わせてカスタマイズする。
  3. ハンズオン伴走支援:ソニーで実際に事業を立ち上げた経験を持つアクセラレーターが、クライアント企業の事業開発チームに深く入り込む。仮説検証の設計、プロトタイプ開発、ビジネスモデル構築まで、現場レベルで伴走する。

アプローチと哲学

SSAPは、新規事業の成功を 個人の才能に依存させず、再現性のあるプロセスとして「型化」 することを追求する。CPA・LTVなどのスタートアップ指標で事業を評価し、感覚ではなくデータに基づく判断文化を組織に移植する。

「天才でなくても事業を作れる仕組み」——小田島伸至

このアプローチが機能する条件

SSAPのアプローチが最も効果を発揮するのは、以下の条件が揃っている場合である。

  • ステージゲートに乗せるべき「質の高い事業仮説」が継続的に供給されていること:プロセスが整っていても、そこに流し込む仮説の質と量が不足していれば、仕組みは空回りする。
  • 審査基準が明確で、形式的な通過儀礼になっていないこと:ステージゲートが「儀式」と化し、実質的な事業評価が行われなければ、プロセス管理の意味が失われる。
  • プロセス外の非連続な事業機会を拾い上げる別の仕組みがあること:ステージゲート型のプロセスは漸進的な事業開発に適しているが、破壊的なアイデアや想定外の事業機会はプロセスの枠内に収まらないことがある。

これらの条件が揃わない場合、ステージゲート管理だけでは事業創出の成果に結びつきにくいことがある。

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