インターステラテクノロジズ株式会社
Interstellar Technologies Inc.
北海道大樹町発のロケット開発スタートアップ。ウーブン・バイ・トヨタ・SBIグループ等からシリーズF累計201億円調達。MOMO・ZEROロケットで国内民間宇宙輸送の実績を積む。
企業概要
- 企業名
- インターステラテクノロジズ株式会社
- 業種
- 宇宙輸送 / ロケット開発
- 所在地
- 北海道広尾郡大樹町
- 創業
- 2013年
- 公式サイト
- www.istellartech.com
新規事業の歴史
History & Evolution
設立
堀江貴文氏が出資・支援する民間ロケット開発スタートアップとして北海道大樹町に設立。
MOMO-3 宇宙到達成功
国内民間企業として初めてロケットを宇宙空間(高度113.4km)に到達させることに成功。
トヨタグループとの人事交流開始
トヨタから人材が出向し、量産・品質管理ノウハウの移転が始まる。
ウーブン・バイ・トヨタと資本業務提携・シリーズF完了
約70億円の出資を受け、シリーズF累計201億円調達を完了。量産ロケット開発体制を強化。
企業概要
インターステラテクノロジズ株式会社(IST)は、北海道広尾郡大樹町に本拠を置く民間ロケット開発スタートアップである。2013年の設立以来、観測ロケット「MOMO」シリーズと小型軌道投入ロケット「ZERO」の開発・打上げ事業を主軸に、国内民間宇宙輸送市場の開拓を進めてきた。
2019年5月、MOMO-3が高度113.4kmへの到達に成功し、国内民間企業として初めて宇宙到達を達成した。これにより日本の民間宇宙産業に新たな基準点が打ち立てられ、ISTの技術的実力が証明された。2026年1月には、トヨタ子会社ウーブン・バイ・トヨタとの資本業務提携を経て、シリーズF累計201億円という国内宇宙スタートアップとして屈指の資金基盤を構築している。
事業内容
観測ロケット「MOMO」
MOMOは高度100kmの宇宙空間(カーマン線)への到達を目標とする観測ロケットシリーズである。大樹町の自社射場から打上げを行い、科学観測機器の宇宙環境での実証試験や、打上げサービスの商用化に向けた技術実証を重ねてきた。2019年のMOMO-3成功を皮切りに複数の打上げ実績を積み上げており、国内唯一の民間射場・民間ロケットによる実証環境としての地位を確立している。
軌道投入ロケット「ZERO」
ZEROは小型衛星の軌道投入を目的とした液体燃料ロケットであり、ISTが量産・ローコスト打上げの主軸に位置づける次世代機だ。大樹町から宇宙まで自力でアクセスできる「完全国産の宇宙輸送サービス」の実現を目指す。トヨタグループとの業務提携で移転される量産・品質管理ノウハウは、ZEROの量産フェーズ実現に向けた技術的裏付けとして機能する。
資本構成・投資家
2026年1月完了のシリーズFでは、ウーブン・バイ・トヨタが約70億円を出資した。既存の主要投資家としてはSBIグループが参画しており、累計調達額は201億円に達している。大企業CVCと独立系VCを組み合わせた資金調達構成は、ディープテックスタートアップの資本政策として参照される事例となっている。
「今回の資本業務提携により、トヨタグループの量産ノウハウをロケット開発・製造に活かし、ローコスト・高頻度の打上げサービス実現を加速させる」
――PR TIMES インターステラテクノロジズ シリーズF調達完了(2026年1月)
アプローチと特徴
ISTの強みは北海道大樹町に自社射場を持ち、打上げから技術実証まで国内完結できる体制にある。大樹町との長期連携により、射場の維持・拡張が可能な環境が整っており、都市部の企業では再現しにくい固有の資産だ。
トヨタとの人事交流・資本業務提携は、製造業の視点からロケット量産化を推進する国内宇宙スタートアップとして前例のない連携モデルだ。宇宙輸送というディープテック領域で大企業の製造ノウハウとスタートアップの機動力を掛け合わせた成長戦略の先行事例として位置づけられる。
関連項目
参考文献・出典
- 日本経済新聞「インターステラテクノロジズ、ウーブン・バイ・トヨタと資本業務提携」(2026年1月) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC158QP0V10C26A1000000/
- PR TIMES「インターステラテクノロジズ シリーズF調達完了」(2026年1月) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000043667.html
関連項目
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