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用語集

社内ベンチャー

社内ベンチャー(Corporate Venture / Internal Venture) とは、企業内に設立される独立性の高い新規事業組織である。「社内起業」とも呼ばれ、大企業のリソースを活用しながらスタートアップのような機動力で新規事業を推進する仕組みを指す。既存事業の論理から切り離すことが成功の前提条件となる。

定義

大企業が新設する独立性の高い事業単位。人事評価・予算管理・意思決定プロセスを本体から分離し、イントラプレナーをフルコミットさせる体制を取る。ソニーのSSAP・リクルートのRingが日本の代表的な制度として知られる。制度の形骸化を防ぐには経営層のコミットメントと出島戦略に基づく組織設計が不可欠。

主な特徴

  • 経営層の明確なコミットメントと独自の評価基準・時間軸の設定が成功の第一条件
  • イントラプレナーを本業との兼任ではなく新規事業に専任させる体制が必要
  • 出島戦略に基づき人事・予算・意思決定を本体から分離することで機動力を確保する
  • 採択後の組織的支援体制がなければ事業化率は低迷し制度が形骸化する
  • CVCと連携することで事業化後に外部資金を導入するスキームも設計できる

出口戦略の3パターン

本体統合・分社化独立・外部売却(M&A)の3つが主な出口。リクルートはグループ企業IPOという形で出口を体制化した先例として知られる。どの出口を狙うかで資金調達規模・採用基準・事業目標が変わるため、制度設計の段階から出口戦略を明確にすることが望ましい。

さらに詳しく

本用語の 成功に必要な3条件・先行事例(SSAP・Ring・Game Changer Catapult)・立場別アクション など深い解説は、以下の記事を参照。

社内ベンチャー — 詳細解説記事

関連項目

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