野村ホールディングス
Nomura Holdings, Inc.
日本最大の証券グループ。戦略子会社「N-Village」を出島として設置し、ブロックチェーン基盤「BOOSTRY」のカーブアウトや「ファンベースカンパニー」の設立など、金融の枠を超えた新規事業創出に取り組んでいる。
企業概要
- 企業名
- 野村ホールディングス
- 業種
- 金融・証券
- 所在地
- 東京都中央区日本橋
- 創業
- 1925年
- 公式サイト
- www.nomuraholdings.com/jp
企業概要
野村ホールディングス株式会社は、1925年創業の 日本最大の証券グループ である。野村證券を中核子会社とし、資産運用、ホールセール、リテールの3事業を柱にグローバル展開している。フィンテック領域にとどまらず、 破壊的イノベーション を志向する新規事業開発を推進しており、戦略子会社や合弁会社の設立を通じて金融業界の変革に挑んでいる。
新規事業への取り組み
野村ホールディングスは2017年、新規事業の開発と事業投融資を担う100%出資の連結子会社 「株式会社N-Village」 を設立した。N-Villageはフィンテックに限定されない幅広い領域で破壊的イノベーションを目指す「出島」として機能している。
N-Villageの役割は、既存の金融サービスを根本から変える新サービスやテクノロジーの調査、ベンチャー企業との連携によるサービス開発、そして得られた知見をグループ全体に共有することにある。 親会社の論理に縛られずに探索を行える組織体 として、野村グループのイノベーション戦略の要を担う。
N-Village内での研究・実証実験からは複数の事業が生まれており、ブロックチェーン基盤「ibet」の開発を経て 株式会社BOOSTRYとしてカーブアウト した事例は、その代表的成果である。
主な新規事業・事例
BOOSTRY(ブーストリー)
株式会社BOOSTRY は、2019年9月に野村ホールディングスと野村総合研究所の合弁会社として設立されたデジタル証券プラットフォーム企業である。出資比率は野村HD 56%、NRI 34%、SBI HD 10%。N-Village内で開発されたブロックチェーン基盤 「ibet」 をカーブアウトする形で独立した。
ibetは、有価証券だけでなく会員権やサービス利用券など、 あらゆる権利をデジタル化 して発行・取引できるプラットフォームである。スマートコントラクトを活用し、権利の移転・管理を自動化することで、従来の金融インフラでは困難だった小口化や即時決済を実現している。
ファンベースカンパニー
株式会社ファンベースカンパニー は、2019年5月に野村ホールディングス、アライドアーキテクツ、コミュニケーション・ディレクターの佐藤尚之(さとなお)氏の3者が設立した合弁会社である。自社の商品・サービスを支持するファンを基盤として中長期的な企業価値向上を図る 「ファンベース」 の考え方を事業化した。
ファンの調査・分析から戦略立案、実行支援、研修・セミナーまでを 一気通貫で提供 する体制を構築している。証券会社が広告・マーケティング領域に進出するという異例の取り組みであり、金融業の枠を超えた事業多角化の一例となっている。
アプローチと特徴
野村ホールディングスの新規事業戦略は、 「出島」としてのN-Villageを起点 に、有望な事業をカーブアウトまたは合弁会社として独立させるモデルである。親会社の証券事業とは異なる時間軸・KPIで事業を育成しつつ、野村グループの顧客基盤やブランド力とのシナジーを維持する点が特徴的である。
BOOSTRYにおけるブロックチェーン技術の活用は、証券業務の根幹である 「権利の管理と移転」を再発明する 試みであり、自社の本業を自ら破壊する覚悟を示している。一方、ファンベースカンパニーは金融とは無縁のマーケティング領域への進出であり、探索の幅の広さを物語る。
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