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事業会社

NTTコミュニケーションズ

NTT Communications Corporation

NTTグループの長距離・国際通信事業を担う中核企業。社内ビジネスコンテストからスポーツファンアプリ「SpoLive」を生み出し、出向起業制度を活用してカーブアウトさせた実績を持つ。

企業概要
企業名
NTTコミュニケーションズ
業種
通信・ICT
所在地
東京都千代田区
創業
1999年
公式サイト
www.ntt.com

企業概要

NTTコミュニケーションズ株式会社は、1999年にNTTの再編に伴い設立された NTTグループの長距離・国際通信事業会社 である。法人向けICTソリューション、データセンター、クラウドサービスを中核事業とし、グローバルなネットワークインフラを提供する。近年は通信事業の枠を超えた新規事業創出に注力しており、社内起業制度を通じた イントラプレナーの育成と事業化 を推進している。

新規事業への取り組み

NTTコミュニケーションズは、社内ビジネスコンテストを起点とした 新規事業創出の仕組み を整備している。社員が事業アイデアを提案し、採択されれば事業化に向けた検証を進められる制度であり、複数の事業がこの仕組みから生まれた。

特筆すべきは、経済産業省の 「出向起業スタートアップ補助金」 を活用し、社内で育てた事業をカーブアウトさせるモデルを確立した点である。大企業の社員が出向の形で自ら立ち上げた会社の経営に携わる「出向起業」は、社員のリスクを抑えつつ起業家精神を発揮させる仕組みとして注目されている。

NTTグループの 通信インフラやデータ分析技術 を新規事業のアセットとして活用できる点は、同社ならではの強みである。

主な新規事業・事例

SpoLive(スポライブ)

SpoLive は、スポーツ観戦の体験を変革する次世代ファンアプリである。2018年にNTTコミュニケーションズの社内ビジネスコンテストで優勝した事業アイデアが原型となり、2019年3月にはテクノロジーの祭典 SXSW 2019にて初公開 された。

開発の出発点は、チームのスタッフ・選手・サポーターへのヒアリングから得た2つのインサイトである。「試合中に見たい情報がSNSや速報アプリなどに 分散している 」「チームとつながれる試合連動コンテンツが少ない」という課題を、ひとつのアプリで解決することを目指した。

SpoLiveは、試合中のリアルタイム情報配信、AIを活用した 自動解説機能 、ライブ映像配信、そしてファンからチーム・選手への投げ銭機能「スーパー応援」を搭載している。チームとファンの距離をデジタルの力で縮める設計思想が特徴的である。

2020年には SpoLive Interactive株式会社 として独立し、NTTコミュニケーションズからの出向起業という形態でカーブアウトした。その後、LEAGUE ONE所属チームをはじめ、プロ野球独立リーグ、日本社会人アメリカンフットボールX2リーグ、スーパー耐久シリーズなど、 多種目のスポーツに導入 が拡大している。

アプローチと特徴

NTTコミュニケーションズのアプローチは、 社内コンテストから出向起業へとつなぐ段階的なカーブアウトモデル にある。アイデア段階では大企業のリソースを活用し、事業として成立する見込みが立った時点で独立させる。社員の身分を維持したまま起業できる仕組みは、失敗時のリスクを低減し、挑戦のハードルを下げている。

SpoLiveの事例は、通信会社が スポーツエンターテインメント という異業種に参入する際の道筋を示した。NTTグループの技術力(AI、データ分析、ライブ配信インフラ)を競争優位として活用しつつ、スポーツ現場に密着したユーザーリサーチに基づく顧客起点の事業開発を実践している。

関連項目

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