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事業会社

大垣共立銀行

The Ogaki Kyoritsu Bank, Ltd.

岐阜県大垣市に本店を置く地方銀行。2026年、産官学金連携の新規事業人材育成プログラム「OKB X」を立ち上げ、岐阜大学拠点を活用した地域企業の事業創出支援に踏み出した。

企業概要
企業名
大垣共立銀行
業種
銀行 / 金融
所在地
岐阜県大垣市
創業
1896年
公式サイト
www.okb.co.jp

新規事業の歴史

History & Evolution

1896

大垣共立銀行創立

岐阜県大垣市で地域金融機関として創立。中部圏を地盤にしてきた老舗の地方銀行。

2010年代

コンサルティング機能の強化

預金・融資中心のビジネスから、地域企業の事業承継・新規事業支援まで踏み込むコンサル型銀行へ転換。

2026年5月14日

「OKB X」募集開始

産官学金連携の新規事業人材育成プログラム「OKB X」の参加企業募集を開始。約20社を見込む。

2026年7月

「OKB X」プログラム開始

岐阜大学内の新規事業創出拠点を活用し、月2回・約半年間の集中育成プログラムを開講。

歴史:中部圏を地盤とする老舗地方銀行

大垣共立銀行は1896年、岐阜県大垣市で創立された地方銀行である。中部圏を地盤に、地域企業の預金・融資を中心とした金融サービスを提供してきた。「OKB」という英文略称でも知られ、店舗網は岐阜県・愛知県を中心に広がる。本店は岐阜県大垣市に置く。

2010年代以降、地方銀行業界が直面する 金利低下と人口減少 という構造的課題に対応するため、預金・融資中心のビジネスから事業承継・新規事業支援まで踏み込む コンサルティング型銀行 へと業態を転換してきた。

OKB X:地方銀行発の新規事業人材育成

2026年4月、大垣共立銀行は 「OKB X」 という新規事業人材育成プログラムの開始を発表した。同プログラムは2026年7月から月2回・約半年間にわたって開講され、約20社の参加を見込む。募集は2026年5月14日から開始される。

プログラムの最大の特徴は、 産官学金の四者連携 で運営される点だ。民間企業(参加企業)、行政、学術機関(岐阜大学)、金融機関(大垣共立銀行)が一体となり、地域内の知見と資金を循環させるエコシステムを構築している。岐阜大学内に設置された新規事業創出拠点をプログラム会場として活用することで、研究シーズと地域企業のニーズを結合する場としての機能も担う。

「有望な案件があれば、銀行が伴走する形で実現まで支援する」

――大垣共立銀行関係者(日本経済新聞、2026年4月)

詳細はOKB Xを参照。

戦略上の位置付け:地域経済活性化と銀行業の進化

OKB Xは、地方銀行が 地域経済活性化のハブ として機能する戦略の一環に位置づけられる。融資先の事業創出を支援することは、長期的な地域企業の成長を通じて銀行自身の取引基盤を強化することにもつながる。短期的なコンサル収益と中長期的な地域経済活性化の双方を狙う設計だ。

産官学金の連携モデルは、地方銀行単独では難しい人材育成・実証実験・出口設計を補完し合う構造として機能する。同様の取り組みは他の地方銀行にも波及する可能性があり、地域金融機関の新規事業支援モデルの試金石として注目される。

関連項目

参考文献・出典

成功の鍵

1

産官学金の四者連携モデル

民間企業(参加企業)、行政、学術機関(岐阜大学)、金融機関(大垣共立銀行)を一体運用するエコシステムを構築。地域内の知見と資金を循環させる仕組み。

2

銀行発の新規事業支援

取引先企業の新規事業立案を伴走支援する仕組みを制度化。地域経済の活性化と銀行自身のコンサル収益化を両立させる戦略。

3

大学拠点を活用した実証フィールド

岐阜大学内に設置された新規事業創出拠点をプログラムの拠点として活用。研究シーズと地域企業のニーズを結合する場として機能。

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