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事業会社

積水ハウス

積水ハウス ロゴ

Sekisui House, Ltd.

「わが家を世界一幸せな場所にする」をビジョンに掲げる国内最大手の住宅メーカー。ハードだけでなく、サービスとデータを組み合わせた住まいのソフト化を目指し、オープンイノベーション拠点「InnoCom Square」を展開。

企業概要
企業名
積水ハウス
業種
住宅・不動産
所在地
大阪府大阪市北区
創業
1960年
公式サイト
www.sekisuihouse.co.jp

企業概要

積水ハウス株式会社は、累計約260万戸という世界トップクラスの建築実績を誇る、日本を代表する住宅メーカーである。「わが家を世界一幸せな場所にする」というグローバルビジョンを掲げ、高度な建築技術や免震構造、環境配慮型住宅(ZEH)をはじめとする圧倒的な「ハードウェアの品質とブランド力」で業界をリードしてきた。

近年は、少子高齢化や住宅の長寿命化による新設住宅着工戸数の減少といった国内市場の構造的変化を見据え、「家を建てて終わり」ではなく、「家を通じて永く価値を提供する」企業へのビジネスモデル転換を推進している。「住」(Life)の質を向上させるソフトウェア領域に舵を切っている。

事業内容・特徴

戸建注文住宅の建築請負や分譲住宅事業を中心に、賃貸住宅「シャーメゾン」ブランドの展開による不動産開発・管理事業、リフォーム事業、マンション事業などを多角的に手掛けている。

また、ESG(環境・社会・ガバナンス)経営を事業基盤に置き、脱炭素社会の実現に向けた取り組み(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの普及等)に極めて積極的である。さらに米国、豪州などの海外市場への進出も加速させており、国内外の不動産デベロップメントにおいて強固な事業基盤を有している。

イノベーションへの取り組み

積水ハウスにおけるイノベーション戦略の最重要テーマは「住まいのソフト化」への構造転換である。優れた住宅(ハード)をプラットフォームに見立て、そこにデータとテクノロジーを掛け合わせることで、家族の健康、セキュリティ、コミュニティ形成といった無形資産(ソフト)を生み出す戦略を描いている。

このビジョンを統括するのが、吉田裕明常務執行役員らが率いるプラットフォームハウス推進部である。

従来の住宅業界の「自前主義的なプロダクト開発」の限界を超え、社外のスタートアップ企業やテクノロジーを持つパートナー企業との異業種間連携(オープンイノベーション)を事業創出の前提としている。そのハブとして、社内外の知見を掛け合わせる共創施設である**「InnoCom Square(イノコム・スクエア)」**を運営し、イノベーションのエコシステム構築を進めている。

主な実績・ケース

「住まいのソフト化」を具現化した代表的な事業が、スマートホームサービス**「PLATFORM HOUSE touch(プラットフォームハウスタッチ)」**の展開である。

これは単にスマートフォンで家電を操作できるという機能(スマートハウス)にとどまらず、温湿度センサーや人感センサーなどの住宅内のデータを蓄積し、「室内の熱中症リスクの検知と空調の自動作動」や「遠隔での家族の見守り安否確認」といったヘルスケア・セキュリティに直結する総合サービス(プラットフォームハウス)への進化を目指すものである。生活者のインサイト(無意識下の欲求)分析を行うなど、住む人の「ウェルビーイング」の向上に特化したデータビジネスへのシフトを体現している。

関連項目

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