レイト・マジョリティ
レイト・マジョリティ(Late Majority) とは、イノベーション普及理論において、社会全体で広く認知・利用されるようになってからようやくプロダクトを採用するユーザ層のことである。市場全体の約34%を占め、「使わないと時代に取り残される」という社会的圧力が採用の主な動機となる。アーリー・マジョリティ攻略後の次なる成長ターゲットとして位置づけられる。
定義
エベレット・ロジャーズの「イノベーションの普及」理論(1962年)に基づく5区分(イノベーター・アーリーアダプタ・アーリーマジョリティ・レイトマジョリティ・ラガード)の第4群。全体の約34%を占め、機能や価格よりも「社会的圧力」と「圧倒的な簡便さ」によって動く。アーリーマジョリティが「実用上の便益」で採用を決めるのに対し、レイトマジョリティは「使わないことへの社会的リスク」を動機とする点で本質的に異なる。法改正・業界標準の変化・取引先要求などの外部イベントが最大のトリガーとなる。
主な特徴
- 「みんなが使っている」社会的証明を最重視し、自ら情報収集しない
- ITリテラシー・変化への耐性がアーリーマジョリティより相対的に低い
- 法規制変更・取引先要求など「動かざるを得ない外圧」が採用を促進する
- 導入ハードルを極限まで下げる伴走型サポートが有効
- アーリーマジョリティ向けの営業手法はそのまま通用しない
さらに詳しく
本用語の 「インボイス制度がExcel層を動かした」事例・3つの獲得戦略・施策設計の手順 など深い解説は、以下の記事を参照。
関連項目
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