人物概要
荒井 宏之(a.k.a. ピンキー)は、大企業の新規事業従事者コミュニティ IntraStar のファウンダーであり、キュレーションズのCRO(Chief Revenue Officer)を務める人物である。1982年神奈川県横浜市生まれ。ピンクをトレードカラーとし「ピンキー」の愛称で広く知られる。スタートアップのCEO・CSOから大企業の新規事業支援まで幅広い経験を持ち、「事業創造プロセス・デザイナー」 として事業開発の全体設計を専門とする。情報経営イノベーション専門職大学(iU)の客員教授も務めている。
経歴
明治大学理工学部 を卒業。在学中からエンジニアとしてWebサイト制作、SEOエンジニアリング、アクセス解析アナリストとして活動した。卒業後、アーキタイプ株式会社にてIT領域の技術・潮流をベースとした中堅〜大手企業向けの 新規事業コンサルタント にキャリアチェンジした。
その後、グリーなど複数のメガベンチャーにおいて新規事業立ち上げに注力。さらに複数のシードフェーズ・スタートアップにてCEO・CSO・アドバイザーを歴任し、経営戦略・マーケティング・事業開発・人事といった幅広い経営領域を担当した。スタートアップおよび大手企業の新規事業を外部から支援する チガサキベンチャーズ合同会社 を創業している。
2019年8月にキュレーションズに参画。2022年12月に取締役に就任し、現在はCROとしてセールスおよびマーケティング領域を統括している。
主な実績
最大の実績は、大企業の新規事業従事者が生の事例を共有し互いに支え合うコミュニティ IntraStar の創設と運営である。約 900名規模 のコミュニティに成長し、月次のセミナー・交流会を通じて、大企業のイントラプレナー同士のナレッジ共有と人的ネットワークの構築を促進している。IntraStar KYUSHUなど地方展開も進めている。
2024年10月には著書『超・実践! 事業を創出・構築・加速させる グランドデザイン大全』(イースト・プレス)を出版。「グランドデザイン思考」という独自の事業開発フレームワークを提唱し、理想の未来から逆算して事業を設計するプロセスを体系化した。
キュレーションズにおいては、大企業のイノベーション推進部門との関係構築や事業共創プロジェクトのパイプライン開拓を担い、キュレーションズの「戦略と実行の分断を解消する」というビジョンを市場に届ける役割を果たしている。
思想とアプローチ
荒井の思想の根底にあるのは、事業創出には 全体像を俯瞰する「グランドデザイン」 が不可欠だという信念である。個々のフレームワークや手法を断片的に使うのではなく、事業の創出・構築・加速の全工程を一枚の地図として描き、各フェーズの打ち手を有機的に連携させるアプローチを重視する。
「新規事業の成功確率を高めるには、思いつきではなく、事業全体のグランドデザインを先に描くことが重要だ」
「ピンキー」の愛称に象徴される親しみやすいコミュニケーションを武器に、大企業の新規事業担当者との信頼関係を構築する。IntraStarのコミュニティ運営を通じて得た 数百社の大企業の新規事業のリアルな実態 が、事業支援の強力な知見基盤となっている。
著書
荒井宏之の著書『超・実践! 事業を創出・構築・加速させる グランドデザイン大全』(イースト・プレス、2024年)は、「グランドデザイン思考」に基づく事業開発の全体設計を解説した実践書である。理想の未来から逆算して事業を設計するプロセスを、大企業の新規事業担当者に向けて体系的にまとめている。
