人物概要
畠徳望博は、アサヒグループ食品企画本部長期戦略推進室の担当副部長を務める人物である。2名の体制からDX推進をスタートさせ、業務効率化、高度マーケティング、AI活用、新サービス立ち上げまでを一貫して推進した。CNET Japanでは 「仕掛け人」 と評されている。
経歴
2003年にアサヒビール株式会社に入社した。その後2019年にアサヒグループ食品に移り、企画本部ITストラテジーグループにて DX推進 の責任者に就任した。わずか2名の体制からスタートし、3年間でDXチームを構築した。
現在は長期戦略推進室の担当副部長として、DXの枠を超えた 長期的な事業戦略 の策定と実行を担っている。食品事業における「おいしさ+α」の価値提供を目指し、テクノロジーと事業戦略の両面から組織変革を推進する立場にある。
主な実績
注目すべきは、限られたリソースから DX組織を立ち上げ、3年で成果を出した 点である。業務効率化にとどまらず、高度マーケティング、AI活用、新サービスの立ち上げまで、ミッションに紐づくあらゆる施策を同時並行で推進した。
デジタルマーケティング領域では、アサヒグループ食品の TikTok公式アカウント の戦略を主導し、1投稿で100万回再生を達成した。食品メーカーとしてのブランドコミュニケーションにSNSを活用する先進事例を生み出した。業界情報の効率的な収集にもAIツールを導入し、データに基づく意思決定の文化を組織に浸透させている。
思想とアプローチ
「ミッションにぶら下がる全部をやること」 ――これが畠の行動原則である。DXや新規事業創出を単独の施策として切り出すのではなく、事業ミッションから逆算して必要なことすべてに取り組む全方位型のアプローチを実践している。「仕掛け人」という評価は、この包括的な推進力に対するものである。