人物概要
仲本雅至は、株式会社スパイサー(Spicer)の代表取締役である。みずほ銀行に在籍しながら副業として起業し、オンラインコーチングプラットフォーム「mybuddy」を開発・運営。 銀行員として初めて副業事業を譲渡した人物 としてForbes JAPANの「世界を救う希望100人」に選出された。
経歴
1994年愛媛県生まれ。同志社大学経済学部を卒業し、同志社ラグビー部でも活躍した。2016年に みずほ銀行に入行 し、法人営業を3年間担当。その後デジタルイノベーション部門に異動し、スマートフォン決済アプリ「J-Coin Pay」のデジタルマーケティングを手がけた。
入行4年目、みずほ銀行の 副業解禁と同時に 株式会社スパイサーを2020年8月に設立。銀行業務と起業の二足の草鞋を履く生活を開始した。2023年1月にはオンラインコーチングプラットフォーム「mybuddy」を事業譲渡し、同年にみずほ銀行を退職して完全に独立した。
主な実績
最大の実績は、大手銀行に在籍しながら 副業でスタートアップを立ち上げ、事業譲渡まで完遂 したことである。「mybuddy」は1回3,000円からのオンラインコーチングを提供するプラットフォームで、個人のセルフグロースを支援するサービスとして成長した。
副業起業の経験を通じて得た スタートアップの事業開発スピード を銀行の新規事業にも還元し、J-Coin Payのマーケティング戦略にも貢献した。Forbes JAPANの「世界を救う希望100人」に選出されたことで、 大企業における副業起業のロールモデル として広く認知されている。
思想とアプローチ
仲本のアプローチの特徴は、 大企業での本業と副業起業の相乗効果 を実証した点にある。銀行の安定した基盤の中でスタートアップのスピード感を経験し、その学びを本業のイノベーションに還元するサイクルを構築した。「仲介役としてではなく、自ら事業のリスクを取ることで見える世界がある」という姿勢は、大企業社員の新たな働き方の可能性を示している。