プログラム概要
GATEWAY Tech TAKANAWA 2026は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が2026年5月13〜14日に港区高輪のTAKANAWA GATEWAY CITYで開催したビジネス創造イベントである。約100社が出展し、2日間で 3,000人 が来場した大規模共創イベントだ。
イベントは環境・モビリティ/ロボット・ヘルスケア・地域創生の4テーマで構成された。出展企業にはスカイファーム(垂直農業)・CalTa(点群データ解析)・JAST(農業×IT)などのスタートアップが名を連ね、大企業との技術・事業マッチングを主目的として設計された。公道走行実証など、TAKANAWA GATEWAY CITYのリアル空間を活用した体験型プログラムも実施された。
仕組みと設計思想
本イベントは、JR東日本が運営する高輪地球益ファンド(100億円超規模)と一体的に設計されている点が特徴的だ。高輪地球益ファンドへの出資企業(LP)と投資先スタートアップが同一空間に集まることで、投資→実証→事業化の循環が可視化される。
2025年に大和証券グループ本社・電通・伊藤園・JTB・日鉄興和不動産・TOTOが新規LP(出資者)として参加し、高輪地球益ファンドは累計100億円超規模に拡大した。計10社超のスタートアップへの投資を実行済みであり、GATEWAY Techはその「成果発表の場」として機能した。
ファンドの運営主体はJR東日本スタートアップ(100%出資CVC)。通常のコーポレートアクセラレーターが「応募→選考→支援」という単線型の構造を持つのに対し、本イベントは大企業LP・スタートアップ・JR東日本の三者が同時に価値を交換するハブ型設計を採用している。
実績と成果
2日間の来場者数は3,000人。約100社のスタートアップ・中小企業が出展し、ピッチコンテスト・パネルディスカッション・公道走行実証が実施された。
高輪地球益ファンドとして累計10社超のスタートアップへの投資が実行済みであり、うち複数社が本イベントで技術・サービスを公開した。モビリティ領域ではTAKANAWA GATEWAY CITYの公道エリアを使った走行実証が行われ、規制外の実証環境としてのポテンシャルを示した。
参加企業・団体
本イベントに出展または登壇した主な企業・組織(一部):
- スカイファーム(垂直農業・都市農業)
- CalTa(点群データ・デジタルツイン)
- JAST(農業×ITシステム)
- TAKANAWA GATEWAY CITY開発関連企業各社
- 高輪地球益ファンドLP各社(大和証券・電通・伊藤園・JTB・日鉄興和不動産・TOTO 他)