森永製菓
Morinaga & Co., Ltd.
「おいしく、たのしく、すこやかに」を掲げる菓子メーカー。法人向けノベルティ「おかしプリント」や食の社会課題に挑む子会社「SEE THE SUN」を生み出した。
企業概要
- 企業名
- 森永製菓
- 業種
- 食品 / 菓子
- 所在地
- 東京都港区
- 創業
- 1910年
- 公式サイト
- www.morinaga.co.jp
企業概要
森永製菓株式会社は、 1910年(明治43年) に設立された日本を代表する菓子メーカーである。「ミルクキャラメル」「チョコボール」「ハイチュウ」「小枝」など長寿ブランドを多数保有し、菓子・食品事業を中核に冷菓、健康食品まで幅広く展開する。 120年以上の歴史 を持つ老舗企業でありながら、近年は新規事業の創出にも積極的に取り組んでいる。本社は東京都港区芝浦に置く。
新規事業への取り組み
森永製菓の新規事業は、 菓子メーカーとしてのブランド力と製造技術 を武器に、従来の消費者向け小売の枠を超えた事業領域を開拓している点が特徴である。法人向けノベルティ事業「おかしプリント」と、食の社会課題解決に取り組む子会社「SEE THE SUN」という2つの新規事業は、いずれも社内の起業家精神から生まれたものである。
菓子業界は国内市場の成熟に直面しており、人口減少下での成長戦略として、 お菓子の「食べる」以外の価値 を発見・拡張する試みは、事業ドメインの再定義ともいえる。
主な新規事業・事例
おかしプリント — お菓子の力でビジネスコミュニケーションを変える
「おかしプリント」 は、2016年に立ち上げられた法人向けノベルティお菓子サービスである。ハイチュウ、小枝、森永ミルクキャラメルなど同社の主力菓子のパッケージを、企業のロゴやオリジナルデザインにカスタマイズできる。 小ロット50個から 対応し、 最短1週間 の短納期を実現する。
累計 2,800社以上 が利用するサービスに成長し、社内外イベント、商談、就職活動、株主総会など多様なビジネスシーンで活用されている。HP Indigoデジタル印刷機の導入により、従来は不可能だった少量多品種の食品パッケージ印刷を実現した技術的な裏付けもある。
「お菓子の可能性はこんなもんじゃない。価値を最大化し、売れるビジネスを」
――お菓子の可能性はこんなもんじゃない(Ambitions)
SEE THE SUN — 食の社会課題に挑む子会社
株式会社SEE THE SUN は、 2017年 に森永製菓から生まれた子会社であり、代表取締役社長は 金丸美樹 が務める。金丸は森永製菓でビスケットのマーケティングや「ハイチュウ」「チョコボール」の宣伝を担当した後、新規事業部門に異動。「 テーブルを創るすべての人を幸せに 」をミッションに掲げ、食の持続可能性に焦点を当てた事業を展開する。
食品の生産者と消費者をつなぐ共創プラットフォームとして、クラウドファンディングサイト 「OUR TeRaSu」 を開設するなど、大企業の子会社でありながらスタートアップ的な機動力を発揮している。
アプローチと特徴
森永製菓の新規事業には、老舗菓子メーカーならではの特徴がある。第一に、 既存ブランドの「転用」 という戦略である。おかしプリントは、ハイチュウや小枝という消費者に親しまれたブランドの認知度をそのままBtoB領域に持ち込んだ。新規事業でありながらブランド構築コストがほぼゼロという、大企業だからこそ可能なアプローチである。
第二に、 社内起業家への全幅の信頼 がある。金丸美樹は「1人で新規事業を」という辞令からスタートし、子会社の代表取締役にまで至っている。最初から大きな組織体制を用意するのではなく、一人の情熱と行動力に賭ける「人起点」のアプローチである。
第三に、おかしプリントとSEE THE SUNは、それぞれ BtoB(法人向け) と社会課題解決 という異なる軸で事業ドメインを拡張している。「お菓子を売る会社」から「お菓子の力で社会の課題を解決する会社」へのパラダイムシフトが進行中である。
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