住友ファーマ
Sumitomo Pharma Co., Ltd.
大日本住友製薬を前身とする大手医薬品メーカー。公募型オープンイノベーション活動「PRISM」を2015年から運営し、中期経営計画「Reboot 2027」「Boost 2028」のもとで研究開発体制の再構築を進める。
企業概要
- 企業名
- 住友ファーマ
- 業種
- 医薬品 / 製薬
- 所在地
- 大阪府大阪市
- 創業
- 1897年
- 公式サイト
- www.sumitomo-pharma.co.jp
新規事業の歴史
History & Evolution
創業(前身:大日本製薬)
大阪を拠点に医薬品事業を開始。
住友製薬と大日本製薬が合併し大日本住友製薬発足
公募型オープンイノベーション活動 PRISM 開始
国内の大学・研究機関・企業からの提案を募集する公募型OIプログラムを開始。
商号を「住友ファーマ」に変更
大日本住友製薬から住友ファーマへ商号変更し、グローバル展開を加速。
中期経営計画「Reboot 2027」開始
2025〜2027年度の3年間を「価値創造サイクル」再構築の期間と位置付け。
成長戦略「Boost 2028」を策定
2026〜2028年度の成長戦略として、がん2品目(enzomenib、nuvisertib)を次世代成長エンジンに育成する方針を公表。
企業概要
住友ファーマ株式会社は、1897年創業の大日本製薬を前身とする大手医薬品メーカーである。2005年に住友製薬と合併して大日本住友製薬となり、2022年4月に住友ファーマへ商号変更した。住友化学グループの製薬中核企業として位置付けられる。
本社は大阪市中央区。精神神経領域・がん領域・再生細胞医薬を3つの注力領域として、グローバル展開を進めている。
新規事業・オープンイノベーションへの取り組み
PRISM(公募型オープンイノベーション)
住友ファーマは2015年度から公募型オープンイノベーション活動「PRISM」を運営している。国内の大学や研究機関、企業からの独創的なアイデアを募集し、自社の創薬研究ニーズとマッチした提案について共同研究を実施する公募型プログラムである。
PRISM の特徴は、住友ファーマが解きたい研究テーマを公開したうえで応募を募る点にある。応募側は自社(自身)の技術と住友ファーマのニーズの適合度を事前に評価したうえで提案できるため、共同研究開始後の事業化に直結しやすい構造となっている。
戦略投資・M&A による外部パイプライン取り込み
PRISM が早期シーズ段階の外部取り込み口だとすれば、革新的技術を有するベンチャー企業への投資および開発パイプライン補完を目的とした戦略的買収・開発品導入は後期パイプライン補完の窓口にあたる。住友ファーマはこの2層を組み合わせて研究開発生産性の維持を図っている。
中期経営計画:Reboot 2027 と Boost 2028
Reboot 2027(2025〜2027年度)
2025年度から開始された中期経営計画「Reboot 2027 -力強い住友ファーマへの再始動-」は、「価値創造サイクル」の再構築を主軸に据える。研究開発→販売・適応拡大→利益獲得→技術・戦略の高度化の4段階を循環させ、3年間で「力強い住友ファーマへの再始動」を実現する計画である。
財務目標として、有利子負債を可能な限り早期に2,000億円以下に削減することが掲げられた。
Boost 2028(2026〜2028年度)
2026年3月2日に策定された「Boost 2028 -力強い住友ファーマの加速-」は、Reboot 2027 を引き継ぎ、オルゴビクスおよびジェムテサを中心とした既存製品の売上拡大と、enzomenib および nuvisertib のがん2品目を次世代成長エンジンとして育成する方針を打ち出している。
関連項目
参考文献・出典
- 住友ファーマ「Reboot 2027」 https://www.sumitomo-pharma.co.jp/profile/reboot2027/
- 住友ファーマ「研究提携および導入・買収」 https://www.sumitomo-pharma.co.jp/rd/research-alliances/
- 薬事日報「【住友ファーマ】再成長の基盤強化に軸足‐26〜28年度成長戦略発表」 https://www.yakuji.co.jp/entry131074.html
成功の鍵
公募型オープンイノベーション(PRISM)
創薬研究ニーズに合致するアイデアを国内アカデミア・ベンチャーから募集し、共同研究を通じて新薬創出を推進。
戦略的投資・M&A
革新的技術を有するベンチャー企業への投資および、開発パイプライン補完を目的とした戦略的買収・開発品導入を実施。
注力疾患領域への集中
がん領域、精神神経領域、再生・細胞医薬の3分野に経営資源を集中。
関連項目
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