EIR(客員起業家)
EIR(Entrepreneur in Residence / 客員起業家) とは、大企業やベンチャーキャピタルに一定期間在籍し、組織の内部から新規事業やスタートアップを立ち上げる外部起業家人材のことである。起業経験・事業立ち上げ実績を持つ人材が組織のアセットを活用しながら新規事業を創出する仕組みであり、社内人材だけでは補えない起業家的発想と実行力を注入する手法として、出島戦略の一環に位置づけられることが多い。
定義
EIRは「Entrepreneur in Residence(レジデント起業家)」の略。大企業・VC・インキュベーターが外部起業家を一定期間(通常6か月〜2年)受け入れ、組織のリソースを活用させながら新規事業を立ち上げさせる制度である。EIRは固定報酬に加えてエクイティやストックオプションを付与されるケースが多く、「アドバイザー」ではなく「事業の当事者」として位置づけられる点が重要である。
主な特徴
- 任期は通常6か月〜2年、事前にマイルストーンを合意する
- 経営層のスポンサーシップにより既存組織の官僚主義から独立した意思決定が可能
- 固定報酬+エクイティ設計で優秀な起業家人材を惹きつける
- 社内チームへの伴走(顧客開発・MVP・初期売上獲得)が主な役割
- 外部起業家の存在が社内の起業家人材のロールモデルとなり文化醸成に寄与
さらに詳しく
本用語の EIR制度の設計要素・招聘プロセス・国内外の導入事例 など深い解説は、以下の記事を参照。
関連項目
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