用語集
LTV(Lifetime Value)
LTV(Lifetime Value / 顧客生涯価値) とは、1人の顧客が取引開始から終了までの全期間を通じて企業にもたらす累計収益のことである。サブスクリプションモデルでは「月額単価 × 粗利率 ÷ 月次チャーンレート」で算出され、顧客獲得コスト(CAC)との比率(LTV/CAC)がビジネスの健全性を測る中核指標となる。
定義
LTV(月次チャーンモデル)=月額単価 × 粗利率 ÷ 月次チャーンレートで計算する。LTV/CACが3倍以上であればユニットエコノミクスは健全とされ、3倍未満はLTV向上またはCAC低下の施策が必要とされる。アップセル・クロスセルによる単価上昇を加味した「拡張LTV」も活用される。
主な特徴
- 月次の売上だけでなく顧客継続期間全体の収益を評価するため、投資判断の精度が上がる
- LTV/CAC比率を月次KPIとして追跡することで成長投資の過不足を客観的に判断できる
- コホート別(獲得チャネル・業種・プラン)にLTVを分解し高LTVセグメントへの投資を集中する
- チャーンレートの1%改善がLTVに直結し、新規獲得より高いROIをもたらすケースが多い
- CACの回収期間が12か月超の事業ではLTV管理が事業存続の生命線となる
- NRR(ネット収益維持率)100%超の事業は既存顧客だけで成長でき、LTVが最大化されている状態を示す
さらに詳しく
本用語の LTV未算出で成長投資を止めかけた事例・コホート分析の手順・LTV/CAC改善の具体策 など深い解説は、以下の記事を参照。
→ LTV(Lifetime Value) — 詳細解説記事
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