用語集
アウトライセンシング
アウトライセンシング(Out-Licensing / ライセンスアウト) とは、自社が保有する技術・特許・ノウハウ・ブランドなどの知的財産を外部の企業や個人に使用許諾し、ロイヤルティ収益を得るビジネス戦略である。対義語はインライセンシング(外部技術を取得して活用すること)。大企業の研究開発投資から生まれた「眠れる知的財産」を収益化する手法として、新規事業開発の文脈で重要性が高まっている。
定義
自社が活用しきれていない技術・特許を他社に使用許諾し、ロイヤルティ(使用料)を受け取る戦略。固定ライセンス料型(ランプサム方式)・販売量連動型(ランニングロイヤルティ方式)・両者の混合型の三つの収益構造がある。カーブアウト・スピンオフの際に子会社へ知的財産をライセンス供与し、親会社が継続的な経済的つながりを維持する手法としても活用される。
主な特徴
- 自社事業で活用されていない特許・技術を「コスト」から「収益源」に転換する
- ランプサム方式とランニングロイヤルティ方式で収益安定性とアップサイドを使い分ける
- 技術流出リスクへの対策として契約条項の精緻な設計が必須
- IP管理部門の機能強化(技術開示・侵害監視・契約交渉)が組織的前提条件
- カーブアウト時に子会社へのライセンス供与で技術基盤を担保する
さらに詳しく
本用語の ライセンス料の収益構造・新規事業戦略としての活用事例・リスク管理の留意点 など深い解説は、以下の記事を参照。
関連項目
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