用語集
バリュエーション(企業価値評価)
バリュエーション(Valuation / 企業価値評価) とは、企業や事業の経済的価値を金額で定量的に評価することである。スタートアップの資金調達、M&A、カーブアウト、CVC投資など、あらゆる資本取引の基盤となる重要な概念であり、大企業の新規事業開発においても外部資金調達やカーブアウトの場面で不可欠な実務知識となる。
定義
バリュエーションとは、企業・事業の将来のキャッシュフロー、類似企業比較、EXIT想定額から逆算するなど複数の手法を用いて、現時点での経済的価値を金額で定量化するプロセスである。代表的手法はDCF法(将来CF割引現在価値)、マルチプル法(類似企業比較)、VC法(EXIT価格逆算)の3種。実務では複数手法を組み合わせてクロスチェックを行うことが一般的である。
主な特徴
- 新規事業は売上がゼロ・微小であるため定量指標だけでなく市場ポテンシャルや技術独自性など定性要素も加味する
- ステージ(シード・アーリー・ミドル・レイター)に応じて適切な評価手法が異なる
- シード段階ではVC法・マルチプル法が現実的でDCF法はミドル以降が適切
- CVCは投資委員会で使用する評価手法の選定基準を明文化し評価の透明性と一貫性を担保することが重要
- 評価手法の社内統一がない場合に10倍以上の評価額乖離が生じる事例がある
さらに詳しく
本用語の DCF法・マルチプル法・VC法の詳細手法・実務での活用場面・社内整備方法 など深い解説は、以下の記事を参照。
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