人物概要
露峰 佑太(つゆみね ゆうた)は、関西電力株式会社における新規事業創出と人財戦略の両面で活躍する実務担当者である。同社のイノベーション推進本部イノベーション戦略グループに所属し、社内のビジネスコンテストおよび起業支援制度である「SPARK(スパーク)」の運営実務を担っている。
大企業ならではの堅牢な組織風土のなかで、いかにして社員のボトムアップのアイデアを拾い上げ、事業化まで伴走するかという課題に向き合い、制度の改善とエコシステムの構築に尽力している。
経歴・実績
キャリアを通じ、人事部門とイノベーション推進部門の双方で経験を積んできた。過去には同社の人財・安全推進室 採用グループに所属し、主にキャリア採用(中途採用)の強化および仕組み化に従事した。
その際、社内の人材獲得力を高めるため、リファラル採用サービス「MyRefer(マイリファー)」の導入推進プロジェクトを実務担当としてリードした実績がある。この経験から、社内の多様な人材の活性化や、組織のエンゲージメント向上といった「人」を基点とした組織課題の解決手法に深い知見を持つ。
人事領域で培った「人を起点とする変革」のノウハウを活かし、現在はイノベーション推進本部にて、社内起業家(イントラプレナー)を発掘・育成するミッションに取り組む。
現在の職務・プロジェクト
現在の中核的なミッションは、関西電力の社内ビジネスコンテスト・起業支援制度「SPARK」の運営と進化である。「SPARK」は単なるアイデアソンではなく、起案から事業化、さらには社内ベンチャーとしての独立(ポンデテック社のような事例)までを見据えた本格的な支援プログラムである。
露峰は、共に業務にあたる淡路龍平らとともに、制度自体のアップデートや社内浸透を推進している。具体的には、社内のアイデア段階の起案者に対するメンタリング支援の拡充、外部のスタートアップや有識者との連携強化、そして「失敗を許容し、挑戦を称賛する」企業文化の醸成に向けた啓蒙活動など、ハード(制度)とソフト(文化)の両面からイノベーションの土壌作りに貢献している。
思想とアプローチ
大企業における新規事業創出において、トップダウンの戦略だけでなく、現場の「やりたい」というパッション(情熱)をいかに形にするかを重要視している。人事領域での経験に基づく「個人の能力開発と組織のベクトルを合わせる」というアプローチを武器に、インフラインダストリーという安定志向が強い環境下にあっても、次々と新しい事業の種が生まれるような持続可能なエコシステムの構築を目指している。