プログラム概要
OPEN INNOVATION SUMMIT 2026(オープンイノベーションサミット2026)は、スタートアップと大企業の共創を推進する日本最大級規模のネットワーキングイベント。eiicon AUBA が主催し、スタートアップファウンダーと大企業の新規事業推進リーダー、CVC投資家が一堂に集うプラットフォームである。
開催背景と問題意識
日本企業におけるオープンイノベーション需要の拡大背景がある。従来の内製開発では対応困難なデジタル変革・データ駆動化・サステナビリティ対応といった領域で、スタートアップとの協働が急速に増加している。一方、スタートアップ側も単なる投資先ではなく、実装パートナーとしての大企業との関係を求める傾向が顕著化している。
しかし、スタートアップと大企業の出会いの場は依然として限定的だ。大手アクセラレータプログラムや業界別カンファレンスはあるが、領域横断的・スケール志向の大企業と直接対面できる機会は少ない。本サミットはこの接点不足を解消し、スタートアップの事業実装を加速させるとともに、大企業の新規事業創出を支援するプラットフォームとして企画されている。
プログラム構成
1. スタートアップピッチセッション
スタートアップファウンダーが短時間で事業内容・課題解決法を大企業リーダーに訴求する。評価ポイントは従来の投資判断ではなく、「大企業のペインポイントとのマッチ度」「実装可能性」「スケール性」である。既存の起業家ピッチプログラム(programs/oi-summit-2026-startup-pitch)とは異なり、本サミット全体が共創型アプローチを重視している。
2. ネットワーキングラウンド
領域別(AI・製造業・サステナビリティ・ヘルスケア等)のテーマエリアを設置し、スタートアップと大企業がセグメント化されたミートアップを実施。従来の「名刺交換」にとどまらず、具体的なユースケース検討を目指した対話が想定されている。
3. 大企業新規事業戦略展示エリア
住友商事・三菱商事・トヨタ自動車・味の素等、オープンイノベーション推進企業が自社の新規事業ニーズ・パートナーシップ要件を事前公開。スタートアップが事前に企業ニーズを認識した上でマッチング確度を高める。
4. パネルディスカッション・基調講演
大企業CxO、CVCジェネラルパートナー、成功した共創事例の起業家らが、オープンイノベーション時代の戦略を語る。「スタートアップとの協働で失敗する大企業の典型パターン」といった実践知も共有される。
参加企業の領域別動向
製造業
日立製作所・ファナック・キーエンスといった製造大手がAI・IoT・ロボティクス領域でのスタートアップパートナー発掘に注力。SusHi Tech Tokyo 2026との併催企画では、スマートファクトリー実装企業が登壇し、実装フローの実話が共有される予定。
化学・食品
住友化学・武田薬品工業・キリンホールディングスが、グリーンケミカル・ヘルスケア食品・代替タンパク質等の新領域でのスタートアップ協働に期待。本サミットで「まず会って、その後コンソーシアム設計」というアプローチが増加傾向にある。
金融・サービス
SoftBank・NTT・みずほフィナンシャルグループがWeb3・AIコンシェルジュ・ブロックチェーン決済等、既存ビジネスの革新領域でスタートアップを求めている。CVCの投資判断より「1年以内の実装パイロット」ニーズが優先される傾向が顕著。
登壇募集と参加方法
スタートアップ登壇
応募締切: 調整中。選考基準は投資実績・売上規模ではなく、「大企業ユースケースとのマッチ可能性」と「ファウンダーの実行力」で評価。プレシード段階でも応募可能。
大企業・投資家参加
招待制。既存オープンイノベーション推進企業およびCVC・コーポレートベンチャー部門のリーダーが対象。参加企業は事前に「ニーズシート」を提出し、スタートアップマッチングの精度を高める仕組み。
関連情報・出典
- OISUMMIT 2026 公式サイト: https://auba.eiicon.net/oisummit
- eiicon AUBA 公式サイト: https://auba.eiicon.net/