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支援企業

出向起業スピンアウトキャピタル合同会社

Spinout Capital LLC

「出向起業」に特化した日本初のシードVC。2022年9月設立。大企業等の在職者が辞職せずに自ら起業しスタートアップに出向く「出向起業」と、休職・辞職による起業を通じて組成されたスタートアップへシード投資・経営支援・起業準備支援を行う。1号ファンド出資約束金額5.1億円(募集総額10.2億円)。代表パートナー奥山恵太氏。

企業概要
企業名
出向起業スピンアウトキャピタル合同会社
業種
シードVC / 出向起業支援
所在地
東京都
創業
2022年9月2日
公式サイト
spinout.vc

概要

出向起業スピンアウトキャピタル合同会社(英語名: Spinout Capital)は、2022年9月に設立された日本初の「出向起業」特化型シードVCである。代表パートナーは奥山恵太氏(前・経済産業省)で、インキュベイトファンドが主要出資者として参画している。

同社が扱う「出向起業」とは、大企業等に在籍したまま自ら外部VC資金や個人資産で起業し、設立したスタートアップに出向として参加しながらフルタイムで新規事業を開発するモデルだ。経済産業省が2019年から推進してきた制度を活用したスタートアップへのシード投資・経営支援に特化している。

出向起業とは何か

出向起業の最大の特徴は、大企業社員が「退職せずに」起業できる点だ。通常の起業では会社を辞める必要があるが、出向起業モデルでは所属企業に在籍しながら(または在籍と同等の条件を保ちながら)スタートアップに出向し、事業開発に専念できる。

これにより、起業に踏み切る際の社会保障・収入・キャリアリスクの大幅な低減が実現する。大企業に籍を置きながら外部から資金調達し、独立した法人でフルコミットするという「第三の道」として、エース人材が起業市場に参入する障壁を下げることが狙いだ。

「大企業エース級社員が、大企業から出向・休職・辞職を通じて起業することが、当たり前の選択肢となる日本を、直近数年で実現する」

―― 出向起業スピンアウトキャピタル ミッションステートメント

1号ファンドの概要

「出向起業スピンアウトキャピタル1号投資事業有限責任組合」の概要は以下の通り。

  • 出資約束金額: 5.1億円
  • 募集総額: 10.2億円
  • 主要出資者: インキュベイトファンド
  • 設立日: 2022年9月2日
  • 投資ステージ: シード(出向起業・休職起業・辞職起業によるスタートアップ)

投資対象は出向起業によるスタートアップが中心だが、休職・辞職を通じた起業も含め、「大企業で磨かれた人材が立ち上げたスタートアップ」を広く対象としている。

経産省出向起業制度との関係

経済産業省は2019年度から「大企業等人材による新規事業創造促進事業(出向起業等)」として、出向起業の事業者補助を実施してきた。この国の補助金事業は令和6年度(2024年度)で終了したが、民間VCである出向起業スピンアウトキャピタルが独自の投資事業として継続している。

国の補助制度終了後も、民間資本とVCノウハウによって出向起業の裾野を広げるモデルとして注目される。

東京都「NEXs Tokyo」連携

東京都が主催するスタートアップ支援事業「NEXs Tokyo」のパートナー会員として参画しており、首都圏での起業家候補とのネットワーク形成や官民連携の活動も推進している。

関連項目

参考文献・出典

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