三越伊勢丹ホールディングス
Isetan Mitsukoshi Holdings Ltd.
日本を代表する百貨店グループ。社内公募制度から生まれた100%子会社「ワンデイワーク」で、単発バイト求人アプリ事業に参入した。
企業概要
- 企業名
- 三越伊勢丹ホールディングス
- 業種
- 百貨店 / 小売
- 所在地
- 東京都新宿区
- 創業
- 2008年
- 公式サイト
- www.imhds.co.jp
企業概要
株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、 2008年4月 に三越と伊勢丹の共同株式移転により設立された持株会社である。傘下に株式会社三越伊勢丹をはじめとするグループ企業を擁し、 日本最大の百貨店グループ として新宿・日本橋・銀座を中心に店舗を展開する。本社は東京都新宿区西新宿に置く。
新規事業への取り組み
三越伊勢丹ホールディングスは、百貨店事業の枠にとどまらない新規事業の創出を目指し、 社内公募型のイントレプレナー(社内起業家)制度 を運営している。この制度を通じて、百貨店の現場で培われた課題意識やアイデアを事業化するパイプラインを構築した。
百貨店業界は、ECの台頭や消費者行動の変化により従来型ビジネスモデルの見直しを迫られている。同社は本業の百貨店事業を強化しながらも、 現場社員の発想 から生まれる新事業の可能性に賭ける姿勢を明確にしている。
主な新規事業・事例
ワンデイワーク — 面接不要の単発バイト求人アプリ
株式会社ワンデイワーク は、2019年10月1日に三越伊勢丹ホールディングスの 100%子会社 として設立された。代表取締役社長は飯島芳之が務め、資本金は1億円(資本準備金含む)である。2019年11月1日より、単日・短時間アルバイトの求人・求職者情報提供アプリ 「ワンデイワーク」 のサービスを開始した。
このサービスは、ユーザーが「アプリのダウンロード」「プロフィール入力」「ワークの契約」の 3ステップで面接なしに働き始められる 仕組みである。百貨店・小売業態をはじめ、接客補助、軽作業、事務作業などの求人を提供し、給与受取もアプリ上で完結する。
事業の着想は、百貨店バイヤーとしての現場経験に根ざしている。育児や介護などで先の予定が立てづらい人が増える社会課題に対し、 「空いた時間に、好きな場所で、すぐ働ける」 という解決策を提示した。社内イントレプレナー制度からの提案を経て、独立した子会社として事業化に至った点は、大企業の新規事業提案制度の成功事例のひとつである。
アプローチと特徴
三越伊勢丹の新規事業への取り組みには、百貨店企業ならではの特徴がある。第一に、 現場起点の課題発見 である。ワンデイワークの起案者は元百貨店バイヤーであり、店頭での人手不足という自社課題と、柔軟な働き方を求める社会課題の交点からアイデアを生み出した。
第二に、 100%子会社として独立させる判断 の速さがある。社内プロジェクトにとどめず、設立からわずか1カ月でサービスを開始するスピード感は、百貨店という伝統的業態からは意外ともいえる。コーポレートベンチャーとして独立した法人格を与えることで、意思決定の迅速化を図った。
第三に、百貨店が持つ 接客・サービス業のノウハウ を、人材マッチングという異業種に転用している点が注目される。「おもてなし」のDNAを持つ企業が運営する求人サービスという独自のポジショニングを構築した。
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