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事業会社

レゾナックHD

Resonac Holdings Corporation

旭化成と昭和電工の化学事業統合で2023年に発足した日本の大手化学・半導体材料企業。半導体・電子材料をコア事業と定め、石油化学事業をパーシャルスピンオフで分離することで事業ポートフォリオの再編を進める。

企業概要
企業名
レゾナックHD
業種
化学・半導体材料
所在地
東京都港区
創業
2023年1月(昭和電工→レゾナックに社名変更)
公式サイト
www.resonac.com/jp

新規事業の歴史

History & Evolution

2023年1月

昭和電工からレゾナックに社名変更

昭和電工と日立化成の経営統合を完了し、社名をResonac(レゾナック)に変更。半導体・電子材料を中核事業に設定

2024年8月

クラサスケミカル 設立

石油化学事業の分社化に向けた準備会社「クラサスケミカル株式会社」を設立

2025年2月

パーシャルスピンオフ 検討開始公表

石油化学事業のパーシャルスピンオフ実施方針を公表。令和8年度税制改正の「新事業活動」要件廃止を受け申請準備を開始

2026年4月

スピンオフ税制 新制度適用申請

「新事業活動」要件が廃止された令和8年度改正税制に基づき、パーシャルスピンオフの税制適格申請を実施

2026年5月

クラサスケミカル 東証スタンダード上場申請

石油化学事業子会社クラサスケミカルが東京証券取引所スタンダード市場に上場申請

企業概要

レゾナックHDは、2023年に昭和電工が社名変更して発足した日本の化学・半導体材料メーカーである。旧来の石油化学・基礎化学事業と、旧日立化成から引き継いだ先端半導体・電子材料事業を抱える複合的な事業構成を持つ。

半導体材料へのポートフォリオ転換

レゾナックの中期経営戦略の中心は、後工程半導体材料への経営資源集中である。CMP(化学機械研磨)スラリーやABF(アジノモト・ビルドアップ・フィルム代替)基板材料など、先端パッケージング・高密度実装向けの素材分野で存在感を高める。2026年1〜3月期は後工程材料が絶好調で、前年同期比126.4%増益を達成している。

クラサスケミカルのパーシャルスピンオフ

ポートフォリオ最適化の中核施策が、石油化学事業子会社クラサスケミカルのパーシャルスピンオフである。レゾナックは同社株式を20%未満保有した状態で残りを既存株主へ現物配当し、東証スタンダード市場への上場を目指す。令和8年度税制改正による「新事業活動」要件廃止を活用した、日本の制度改正を直接受けた事例として注目される。

クラサスケミカルとしてやっていける。1社で独立した事業会社として機能する。

― レゾナック 高橋秀仁社長(ダイヤモンド、2025年)

関連項目

参考文献・出典

成功の鍵

1

半導体・電子材料への集中

後工程材料(CMP用スラリー・ABF基板材料等)を成長ドライバーと位置づけ、R&D投資を集約

2

石油化学事業のパーシャルスピンオフ

ノンコア事業を分離独立させることで、コア事業への経営資源集中と事業ポートフォリオ最適化を同時実現

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