用語集
ROI(投資収益率)
ROI(Return on Investment / 投資収益率) とは、投資に対してどれだけの利益が得られたかを示す財務指標であり、(利益 − 投資額)÷ 投資額 × 100(%)で算出される。新規事業やイントラプレナーシップにおいては、限られた社内リソースの投資対効果を経営層に説明する局面で頻繁に用いられ、事業継続の可否を左右する基本指標である。
定義
ROIは投資効率を単一の数値で表す汎用指標である。計算式は「(利益 − 投資額)÷ 投資額 × 100」。新規事業では既存事業との単純比較が問題となりやすく、財務的ROIに加えて市場参入・技術蓄積・人材育成などの「戦略的ROI」を併用した評価が推奨される。算出期間は事業フェーズに応じて設定し、シード期はマイナスが正常であることを前提に「いつプラスに転じるか」のマイルストーン設定が重要となる。
主な特徴
- 投資効率を単一指標で可視化し、複数事業の比較・優先順位付けに活用できる
- 新規事業では初期投資先行のため、短期的なROIは既存事業より低くなる傾向がある
- LTV・CAC・KPIツリーに分解することで改善アクションが具体化する
- 財務的ROIのみで評価すると革新的取り組みが潰されやすい
- 四半期ごとのシナリオ見直しと継続モニタリングが精度向上に直結する
さらに詳しく
本用語の 「3年で回収予定が5年赤字だった失敗事例」・ROI算出の落とし穴・投資回収シナリオ3パターンの作成法 など深い解説は、以下の記事を参照。
関連項目
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