用語集
ジョブ理論(Jobs to be Done)
ジョブ理論(Jobs to be Done / JTBD) とは、顧客が特定の状況で「片づけたい用事(Job)」を起点にプロダクトやサービスのイノベーションを設計するフレームワークである。クレイトン・クリステンセンが体系化し、顧客は製品を「購入」するのではなく「雇用」するという視点を提供する。
定義
顧客の行動を「製品の購入」ではなく「特定の状況でジョブを達成するための製品の雇用」として捉えるフレームワーク。「何が欲しいか(wants)」ではなく「何を片づけたいか(job)」を問うことで、既存カテゴリを超えた競合定義と市場機会の発見を可能にする。スイッチインタビューとジョブ・ステートメント作成が主要な実践手法。
主な特徴
- 顧客の「片づけたい用事」を起点にするため顧客の声をそのまま実装する失敗を防ぐ
- ジョブが同じであれば異なるカテゴリの製品が競合になる(ミルクシェイクvsバナナ)
- スイッチインタビューで「以前は何を使っていたか」「乗り換えた理由」「決断の状況」を聞く
- ジョブ・ステートメント(特定状況+目的)でMVPの方向性とPMFの基準を明確にできる
- デザイン思考の共感フェーズと組み合わせることで顧客理解の深度が格段に高まる
さらに詳しく
本用語の スイッチインタビューの実施手順・ミルクシェイク事例・事業設計への応用 など深い解説は、以下の記事を参照。
→ ジョブ理論(Jobs to be Done) — 詳細解説記事
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